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内容(「BOOK」データベースより)
元殺し屋の「木村」は、幼い息子に重傷を負わせた相手に復讐するため、東京発盛岡行きの東北新幹線“はやて”に乗り込む。狡猾な中学生「王子」。腕利きの二人組「蜜柑」&「檸檬」。ツキのない殺し屋「七尾」。彼らもそれぞれの思惑のもとに同じ新幹線に乗り込み―物騒な奴らが再びやって来た。『グラスホッパー』に続く、殺し屋たちの狂想曲。3年ぶりの書き下ろし長編。
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ほとんど新幹線の中で展開されていくストーリー。
登場人物たちのそれぞれの状況が各章ごとに語られて、それ自体に接点はなさそうに見えたのに、気づけば...
それぞれの状況が別々で語られるので、展開遅いなと思いながら読んでた。
半分くらい行ってもちょっとずつしか繋がりが見えてこなくて...
まだかなまだかなと思いながら読んでいたら後半ぐっと進んで、気がつけば一気に読み倒してました。
それにしても、王子がムカつく( ー`дー´)
中学生と言えば気持ちの上ではもう大人。
でも親の庇護に頼らなきゃいけないもどかしさを感じて、心と世間との折り合いがうまく付けられない難しい年ごろ...だからってこいつは違う!
もーう本当、まんまと作者に乗せられて、王子が何か言うたびにイラッとしちゃいました。
とは言え...
あのラストも厳しすぎるとは思うけど...
うーん(´・ω・`) ムズカシイネー
長い乗車時間、疾走する新幹線。
次の駅はまだか!?
そして次の駅では降りることが出来るのか!?
それぞれの世界を生きているかに見えた登場人物たちが繋がっていく。
「グラスホッパー」との繋がりも語られ、ミッシングリンクがとじられていく様は爽快ですらある。
...でも、人、死にすぎ(´・ω・`)