マクギリカディ夫人は、ミス・マープルに会いにいくため乗り込んだパディントン発4時50分の列車の窓から殺人事件を目撃する。たまたま並走する別の列車のなかで一人の男性が女性の首を絞めていたのだった。。マクギリカディ夫人はマープルの助言を得て警察に通報するが、警察は犯人はおろか被害者すら発見することができない。マクギリカディ夫人の言葉を信じたミス・マープルは、何の手がかりも無いまま、才能豊かなルーシー・アイレスバロウを雇って被害者探しを始める。。
タイトルからしてドキワクです
しかもミスマープル
私このおばあちゃんの活躍が大好き
並走する電車の向こう側の風景。
それは現代でも同じく、少し不思議なパラレルワールド
これを題材にした東野圭吾さんの作品もありましたね。
きっとクリスティも、向こう側の風景に心踊らせ、別の人生が一瞬交錯して行く不思議にときめきながら、この作品を思いついたのでしょう
それにしても相変わらず的確だこと
その洞察力には本当感心してしまいます。
そしておばあちゃんにも関わらず、何度も何度も汽車に乗り、確認するその行動力にも
そして彼女がパートナーとして選ぶ、ルーシー。
なんかこの子が何かありそうで、気になって仕方ない
こう言う私だけのミスリードもありつつ、事件は思わぬ方向へ向かって行きます。
もちろん、おばあちゃんは全部お見通しですが
この独創性あふれるアイディアは、私の中では群を抜いてました
これからすれ違う電車をもっと観察します。
そこに何かドラマが隠されている気がする
でも。。
おばあちゃん、その状況を自分の目で見たかっただろうなぁ
そこだけ、残念です