東日本大震災 | 台湾生活日本語

台湾生活日本語

台湾で生活を始めて11年。
日本に生まれ、そして台湾で生活して よかった。
離れてみて わかる日本の良さ
住んでみて わかる台湾の素晴らしさ

交通マヒ、電気、電話などライフラインもままならない情況が続いて、
特に避難所生活の方々、救助を待ち続けていらっしゃる方をはじめ
日本の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災れた方々へは本当に何と申し上げてよいのか、言葉に詰まり、台湾から
テレビの映像を見ると涙が止まらなくなります。

今回の災害のニュースをご覧になった台湾の皆さんから、
次々と安否を気遣うご連絡や金品による支援の申し出がありました。

皆さんからのメッセージは
「こんな大変な情況だったら、きっと台湾では大騒ぎなのに、
冷静で子供たちまでちゃんと整列して、配給の御握りを1個ずつもらう姿に感動しました。
どこであんな礼儀正しさを子供に教えることができるんですか?」
「テレビを見るたび涙が止まらなくなります。大好きな日本に絶対立ち直っていただきたい」
といった声です。

マンションの管理事務所の方や 1年近くお見かけしなかった方々、同じ棟に住んでいる方々、
職場で出会う方から「何かできることはありませんか?」と義捐金を預けてくださったり、
「食料品を送りたいがどこへ送ればよいか」等と言われています。
知り合いの業者さんは自ら声を掛けて募金を集めてくださっています。

そんな中で日曜日3月13日「地球環境=人間環境」と題した内容で今、私たちが
できることをやらせていただこう、という趣旨から「ありがとう運動」を台湾の
みなさんと私ども家族で行らせていただきました。
中にはちょうど日本へ行く予定だったが地震のニュースでキャンセルして台湾で
観光中というアメリカ人も参加してくださいました。

今回のことで改めて、皆さんの暖かさを感じさせて頂いています。
日本の私たちが思っている以上に世界の皆さんからの協力を頂いたり
暖かいメッセージを頂いて本当にありがとうございます。