こんばんは ジャックです
久しぶりです
生きてます
さて、しばらく放置していたブログですが
書くことが無かったわけではなく、色々とトピックスはあるのですが
いちいち書くのが面倒になりそのままにしてありました
ただ今日は(昨日は)3・11だったこともあり、
何かとテレビでは特番が組まれたり、それぞれのブログ等で個人的な
意見を発信しているのを見て、久しぶりに書いてみようかな・・・と思いました
さて何が気になったかと言うと、
「あの災害を忘れない」
という類のフレーズです
これどういう意味で言ってるんですかね??
特に酷いのは大手マスコミの番組で、お涙頂戴構成で作り上げられた内容は、
観ていてとっても“偽善”の匂いがプンプンして耐えられんね・・・
ちょこっと取材したぐらいで分かった風な顔してしゃべってるキャスターやタレント
の姿はどうなのかね~
話を戻しますと“忘れない”という意味ですが、
それ言ってる人に聞きたたいですが、
ホントに忘れてませんでしたか?この3年間?
その忘れないというのはクリスマスが12月25日であるとか、
3月3日がひなまつりであるとか、或いは自分の親や恋人の誕生日が
何月何日であるとか、そういうのを忘れないという意味と何か違います?
僕は結局当事者以外は普段は忘れていると思いますけどね・・・
これは災害直後のブログでも書きましたけど、
それが人間の限界であり、真実だと思います・・・
僕自身はどうかと言えば、2011年3月11日に東北地方太平洋沖地震が
起きたという事実は忘れたことはありません
でも普段の生活では被災地の事、被災者の事は忘れていることが多いです
こういう考えを非人道的だと言う人がいたら、
その人に問うてみたいですね、じゃあどうすればいいのか??
そしてそういうあなたはどうなのか??
結局人は身の回りで起きていることが、その人にとって“全て”なんだよね
逆に言えば身の回りに起こらなければ、自分の考える問題として捉えられない
んだよ・・・
ということで、昨日一日で一番多く使われた言葉と言っても過言でない
この「忘れない」というフレーズについて私見を述べさせてもらいました
今なお被災地並びに避難地で、精神的に肉体的に経済的に苦しんでいる方々
簡単に解決するものなど何一つ無い生活が続いていると思いますが、
ささやかでも何か楽しみな事が一つでも見つかることを、切に願っております