【満月皇】ペリフェラルルーラー第一章第三節①
第一章 新世界のへの代償
第三節 スカーレット・スタート
①
村に侵入した一団は手当たり次第に家を破壊していった。その大胆な行動はすぐに村中に広がり、教師組は探索を中止、すぐに生徒たちの避難を始めた。
「クロエせんせー。レニアスせんせーは?」
「レニアス先生は私達の方に危ない人が来ないようにしてくれてるの」
クロエは一部の生徒たちと一緒に港に向かっていた。
人工的に埋め立てたドレイス村は陸路への道が一つしかない。そこが山賊によって封鎖されている為、逃げ道は海上しかなかった。
一斉に同じ道を進むのは非効率と言う事で、学校は生徒達を何人かのグループに分けて避難させている。
「へいへいへーい? どっこに行くのかねぇ? ええ?」
「最悪」とクロエはつぶやく。
遠足気分だった生徒たちに緊張が走る。
船への通路に、白いローブの男が立っていた。
山賊の容姿は伝わっている。その伝えられた情報通りの危険人物が、クロエたちの前に現れたのだ。
「レニアス一人じゃ、ま~間に合わないか」
こういう事態は想定済みと、クロエは生徒たちに静止を促して前に出る。
手には黒いグローブを装備し、臨戦態勢に入る。
「ビックリだなぁ? おいおいおい。まぁさぁかぁ? 女が俺の相手すんの?」
「村をさんざんぶっ壊してくれてる山賊殺しても正当防衛になるんだけど、それが遺言って事でいい?」
「ふざけろ」
一瞬、男が視界の中でブレた。男はハンマーを握り、クロエに飛びかかったのだ。
黒い槌は上から下へ、まっすぐにクロエの頭部を目指して振り落とされた。空を駆け抜け地面を打った時、鈍い振動が周囲を震わせる。クロエは避けたが、もし命中していれば……という想像が、その一部始終を見ていた生徒たちを硬直させた。
だが、クロエは怯まない。超近距離で敵が攻撃を外してくれた事で、クロエは完全に男の懐に飛び込んでいた。
踏み込みはすでに完了している。握った拳は硬く、構え直す必要もない。避けるために使った前進する力を殺す事なく、クロエは男の胸部に左アッパーを叩き込んだ。
「「ちっ」」
同時に舌打ち。男は想定外の攻撃に苛立ち、クロエは手応えの無さに焦る。
男はローブの下に軽い鎧を着込んでいる。そう判断し、クロエは次の拳を叩きつけた。
左の拳は貫通の一撃。だが右は違う。右の拳は相手を打ち飛ばすために鍛えた技を打つ。
「吹っ飛べぇ!!」
岩をも突き飛ばす事を目的として、槌のような衝撃波を繰り出す一撃。称し、飛岩衝。そう名付けた技が男の胸部に炸裂した。
狙い通り、男は三メートルも後ろへ吹っ飛ぶ。だが、間合いは開きっぱなしにはしない。すかさず前進。跳躍し、顔面に向かって貫通の左拳を打ち出した。
斜め上から貫通する衝撃波を繰り出す奥義。称し、天星拳砲。握りしめた拳は流星のように男へ向かって突っ込んだ。
だが、男は吹き飛ばされながら始めた詠唱によって魔法を繰り出す。
炎や雷を発生させるような現象的な魔法ではない。精霊やエネルギー変換などを行わない種類の魔術、紋章などの媒体を必要としない詠唱での行使。ハイエンシェント方式の召喚魔法。
力を持つ精霊や天使などの助力を求めるのではなく、直接それらを呼び寄せる魔法。
男の発した短い詠唱により、クロエの目の前にスプリガンが現れた。
醜い怪物は汚い口を大きく開き、悪臭をまき散らしてクロエの一撃に迎え撃つ。
放った攻撃は止められないが、軌道はずらす事ができる。体中の力を使って、前に突き進むだけのベクトルに別のベクトルを加える。
天星拳砲はスプリガンの右肩に突き刺さる。
スプリガンは叫び声を上げながら地面に落ちた。
農作物を枯らせる叫びはクロエの連撃を思いとどまらせる。
次に放つつもりだった拳を戻し、クロエは生徒たちの前まで後退した。
「召喚士」
「やぁぁってくれるねぇぇぇ! あぁ? てめぇ、死刑確定」
スプリガンを従えて、男はハンマーを構えた。


挿絵2を描いて微妙だったから描き直して挿絵1を描いたのですが、どっちも微妙だったのでどっちものせましたwww
動きのある絵だと、ヘンに力んで作画崩壊しちゃう・・・まぁ元々(
第三節 スカーレット・スタート
①
村に侵入した一団は手当たり次第に家を破壊していった。その大胆な行動はすぐに村中に広がり、教師組は探索を中止、すぐに生徒たちの避難を始めた。
「クロエせんせー。レニアスせんせーは?」
「レニアス先生は私達の方に危ない人が来ないようにしてくれてるの」
クロエは一部の生徒たちと一緒に港に向かっていた。
人工的に埋め立てたドレイス村は陸路への道が一つしかない。そこが山賊によって封鎖されている為、逃げ道は海上しかなかった。
一斉に同じ道を進むのは非効率と言う事で、学校は生徒達を何人かのグループに分けて避難させている。
「へいへいへーい? どっこに行くのかねぇ? ええ?」
「最悪」とクロエはつぶやく。
遠足気分だった生徒たちに緊張が走る。
船への通路に、白いローブの男が立っていた。
山賊の容姿は伝わっている。その伝えられた情報通りの危険人物が、クロエたちの前に現れたのだ。
「レニアス一人じゃ、ま~間に合わないか」
こういう事態は想定済みと、クロエは生徒たちに静止を促して前に出る。
手には黒いグローブを装備し、臨戦態勢に入る。
「ビックリだなぁ? おいおいおい。まぁさぁかぁ? 女が俺の相手すんの?」
「村をさんざんぶっ壊してくれてる山賊殺しても正当防衛になるんだけど、それが遺言って事でいい?」
「ふざけろ」
一瞬、男が視界の中でブレた。男はハンマーを握り、クロエに飛びかかったのだ。
黒い槌は上から下へ、まっすぐにクロエの頭部を目指して振り落とされた。空を駆け抜け地面を打った時、鈍い振動が周囲を震わせる。クロエは避けたが、もし命中していれば……という想像が、その一部始終を見ていた生徒たちを硬直させた。
だが、クロエは怯まない。超近距離で敵が攻撃を外してくれた事で、クロエは完全に男の懐に飛び込んでいた。
踏み込みはすでに完了している。握った拳は硬く、構え直す必要もない。避けるために使った前進する力を殺す事なく、クロエは男の胸部に左アッパーを叩き込んだ。
「「ちっ」」
同時に舌打ち。男は想定外の攻撃に苛立ち、クロエは手応えの無さに焦る。
男はローブの下に軽い鎧を着込んでいる。そう判断し、クロエは次の拳を叩きつけた。
左の拳は貫通の一撃。だが右は違う。右の拳は相手を打ち飛ばすために鍛えた技を打つ。
「吹っ飛べぇ!!」
岩をも突き飛ばす事を目的として、槌のような衝撃波を繰り出す一撃。称し、飛岩衝。そう名付けた技が男の胸部に炸裂した。
狙い通り、男は三メートルも後ろへ吹っ飛ぶ。だが、間合いは開きっぱなしにはしない。すかさず前進。跳躍し、顔面に向かって貫通の左拳を打ち出した。
斜め上から貫通する衝撃波を繰り出す奥義。称し、天星拳砲。握りしめた拳は流星のように男へ向かって突っ込んだ。
だが、男は吹き飛ばされながら始めた詠唱によって魔法を繰り出す。
炎や雷を発生させるような現象的な魔法ではない。精霊やエネルギー変換などを行わない種類の魔術、紋章などの媒体を必要としない詠唱での行使。ハイエンシェント方式の召喚魔法。
力を持つ精霊や天使などの助力を求めるのではなく、直接それらを呼び寄せる魔法。
男の発した短い詠唱により、クロエの目の前にスプリガンが現れた。
醜い怪物は汚い口を大きく開き、悪臭をまき散らしてクロエの一撃に迎え撃つ。
放った攻撃は止められないが、軌道はずらす事ができる。体中の力を使って、前に突き進むだけのベクトルに別のベクトルを加える。
天星拳砲はスプリガンの右肩に突き刺さる。
スプリガンは叫び声を上げながら地面に落ちた。
農作物を枯らせる叫びはクロエの連撃を思いとどまらせる。
次に放つつもりだった拳を戻し、クロエは生徒たちの前まで後退した。
「召喚士」
「やぁぁってくれるねぇぇぇ! あぁ? てめぇ、死刑確定」
スプリガンを従えて、男はハンマーを構えた。


挿絵2を描いて微妙だったから描き直して挿絵1を描いたのですが、どっちも微妙だったのでどっちものせましたwww
動きのある絵だと、ヘンに力んで作画崩壊しちゃう・・・まぁ元々(
【さざなみ】休み+雨+やる気=よくないハッスル
ああ、どうも、死んではないですさざなみです。
疾走伝の進行状況ですが、ほぼ完成系に来て修正作業が入りましてほぼ最初からだったりします。
俺、この編集が終わったら東方×車の内容もっと充実させるんだ・・・
そんなさざなみ君せっかくの有給なんで模型なんぞ作くろうかと思ってました。
が、天候は雨、グフカスのサフが吹ける訳もなくあんまり掛け持ちって好きじゃないんですが、当然のように在庫を製作し始めました。
作ってたのはこれ
ヘイズル2号機です、この説明書が元キットの姿なんでよく見ていただければと
なんかやってる内に楽しくなってきて、製作時間にして大体4時間位で組めたのかな・・・?
途中で楽しくなりすぎて別物になった・・・
あれやこれやとこっちのほうがかっこいいかもと思ってた結果結局ニコイチだよ!!
改造の一覧はこんな感じ
頭:ヘイズル2号機、ジムカスタムの二種類を製作
胴体:ヘイズル2号機そのまま
腕:肩と前腕がジム改ワグテイル(雑誌付録)間接類はジムカスタム
腰:ヘイズル2号機をベースに後ろをヘイズル改サイドアーマーをワグテイルに変更
足:ワグテイルのパーツ使用、スリッパはジムカスタムそのまま
まぁこいつはそこまで優先順位高くないけど、肩のビームサーベル排除位しかやることないからさくっと終わらせようかな?
既にかなりオトコマエだし工作自体はもうすぐ終了だぜ!!
今日はこんな感じで



