【満月皇】ペリフェラルルーラー第一章第二節①
第一章 新世界への代償
第二節 レニアス・グリント
①
活火山の近くに存在し、たとえ噴火が起きても燃えない特殊な木々が生い茂る森。それがここドレイスの森である。
科学的にも魔術的にも用いられるサンプルが多数存在するこの森は、学者や研究者、近隣の村人などがよく訪れる。この森で人と遭遇する事事態は珍しくない。しかし、王都から離れた辺境の田舎である為、山賊や盗賊の類が出歩いているのは珍しい。特に大金を持って出歩くような場所ではないからだ。
だが、その日は違った。
一台のバイクが獣道を疾走する。その後ろを、何台ものバギーが追いかけていた。
バイクは王都から来た騎士団の物。搭乗者は騎士ではなく伝達兵である。
「くそ!」
伝達兵はドレイスの森の先にある村を目指している途中、山賊に襲われたのだ。
「ひゃーっはっはっは! 待てよ待てよ待てよ騎士さんよぉ!?」
「俺は、騎士じゃねぇ!!」
百キロオーバーの風の中、伝達兵の声は山賊に届かない。
わりと久々の更新になってしまったんではないですかね。このシリーズ。
こういうのってちょくちょく上げないと忘れ去られていくな~っと思うので2~3日毎に更新しようかと思います。
ちなみに第一節で一同が歩いてたのもドレイスの森。
第二節 レニアス・グリント
①
活火山の近くに存在し、たとえ噴火が起きても燃えない特殊な木々が生い茂る森。それがここドレイスの森である。
科学的にも魔術的にも用いられるサンプルが多数存在するこの森は、学者や研究者、近隣の村人などがよく訪れる。この森で人と遭遇する事事態は珍しくない。しかし、王都から離れた辺境の田舎である為、山賊や盗賊の類が出歩いているのは珍しい。特に大金を持って出歩くような場所ではないからだ。
だが、その日は違った。
一台のバイクが獣道を疾走する。その後ろを、何台ものバギーが追いかけていた。
バイクは王都から来た騎士団の物。搭乗者は騎士ではなく伝達兵である。
「くそ!」
伝達兵はドレイスの森の先にある村を目指している途中、山賊に襲われたのだ。
「ひゃーっはっはっは! 待てよ待てよ待てよ騎士さんよぉ!?」
「俺は、騎士じゃねぇ!!」
百キロオーバーの風の中、伝達兵の声は山賊に届かない。
わりと久々の更新になってしまったんではないですかね。このシリーズ。
こういうのってちょくちょく上げないと忘れ去られていくな~っと思うので2~3日毎に更新しようかと思います。
ちなみに第一節で一同が歩いてたのもドレイスの森。