今日一時間目なんだったっけと考えていると、
この学校の不良二人が入ってきた。
「あ~・・・俺高校どうしよっかなぁー」と不良が言った。
「高校なんか行くのかよ、おまえ」
保健の先生が静かにしてといってもうるさくなるばっかで、ユナは耳の奥が痛くなってきた
その時、耳が痛くなる感覚がひろがった
ユナは頭を押さえて耐えようとしたが、口の中に血が入ってきた
「!?」
恐る恐る手を鼻に持って行った。 鼻血が全然止まらない―その時ユナはソファーに座って休んでいたが、
先生に助けを求めてこう言った「先生・・・血が止まんないんですけど」
先生は、あわてて綿をつめかえようとしたその時に
一斉に血が噴き出した。 口からだ
自分の身になにか起きているのか。思い当たるものがたくさんありすぎて困る
夜にチョコをこっそり食べていたことや、しかもそれがダイエット中だったこともあったので
「うっわぁすっげ・・・ケチャップみてーだな」
不良の一人がそう言ったのでもう一人も愛想笑いで応じていた
「とにかく、家に帰って安静にしててくれない?」
研修できている先生にふきかけてしまったらしい
先生はこめかみがぴくぴくと痙攣していた。ヒステリックに怒られるのも
嫌だったので、
先生の案には大賛成だった が、マル(本名丸大 愛樹 マルダイ アイキ)
とA(本名松木 英美 マツキ エイミ)
に心配をかけさせたくなかったが、自分の命が最優先なので家に帰ることにした。
「ずる休みじゃないからね・・・もうやだ。」
そう自分に言い聞かせてユナは家に帰ることにした。
母親は仕事なので迎えに来れない 仕事じゃなくても、もうあきらめている。
家に帰ると決まった時に、先生が
「じゃあ、丸大さんと松木さんにバック持ってきてもらわないとね」
そういった五分後ぐらいに哀しい顔を浮かべている二人がやってきた
Aはすぐに遠くのソファーに腰かけた。何か嫌なことがあった時にそうするのを
ユナは知っていた
「何?今度は何?」とユナがAに聞こえないように尋ねた
「あのね…ミリアがね Aの事を丸大っ!って呼んだのそれで・・・Aと目があったんだ
そしたらね、お前は丸太じゃないな、小枝だなぁ~って言ったの」
確か大に点を足すと太になる。しかしAは忍耐強いはず、すぐに不機嫌にならないと
疑問に思い、マルに続きを促した
「それで周りの子がね、枝でも花が咲くよって言ってくれたんだよ。
でもこれがやばかったみたい、ミリアが お前は何の花が咲くの?
絆創膏? カッター? 絆創膏なら私は欲しいなぁって言って。」
ユナは言葉が出なかった。ミリアが転入したての頃、
Aが隣でカッターを使って切り絵を作っていた時、ミリアが思い切り手を伸ばしていて、
カッターがぶつかることがあった
その時からAはミリアのいじめリストに入っている。ちなみにマルは最初からだそうだ
この前廊下でわめいていたから合っているはず
「それで、最後に あぁ~わかったぁ 普通の友達が成る小枝だ!って言って」
「普通の?こっちから見りゃ向こうが異常」とユナが呆れた顔をした―――
「ねぇ」すぐ後ろにAの声が聞こえた
すぐにマルはユナの鼻を熱心に見た。そうすれば後ろにいるのはAじゃなくなる
と思っているらしい
「もうユナ帰りなよ、それに二人の事普通じゃないって思ってないからね」
どうやら怒ってはいないらしい
だがいつかは爆発するだろうと確信したユナは、マルに心の中で
謝りながらも 家へと帰った