フルーツタルトとパイオニアディ | それゆけすずめちゃん

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北米山岳部に住んでいます。ブログを始めて10年以上経ちました。
おうちご飯を作っては食べ、天気が良ければウォーキング、夏の間は野菜作り、そして時々映画を観る。そんな毎日です。

今年はうちのアプリコットが近年にない豊作でしたが、うちに限らず、どこでも良くできたようです。


娘の家の近く、散歩コースの途中のお宅でもアプリコットが鈴なりで、枝が歩道にはみ出てきているくらいだったとか。

娘が、そのお宅の方に聞いたら、好きなだけ持っていていいと言われたとかで、5キロほどいただいたそうです。


そのアプリコットと、ホワイトピーチの入ったフルーツタルトを今日近くに来たついでに届けてくれました。



本当に甘さ控えめで、タルト生地も軽くできていておいしい^^




どんなに美味しくても全部は食べきれないので、お友達ご夫婦の所にお届けしました。


日本人なので、やっぱりこっちのケーキ類は甘すぎると感じているようです。

甘さ控えめの味は喜んでいただけました。





今月の4日はアメリカの独立記念日でしたが、今日は、パイオニアディと言われるこの州のお祝いの日。

独立記念日同様、花火が打ち上げられます。でも、実はここでは独立記念日より盛り上がります。


お友達の所からの帰り道(お友達の所はダウンタウンなので)、沿道に、花火見テントが張られていました。


ダウンタウンの中心にある公園からあがる花火を見るためだと思いますが、日本の花火からしたら子供だまし?みたいな(低くしか上がらない)花火なのに、こんなところから見えるんでしょうか。







お友達の所でついついおしゃべりしてしまい、遅くなってしまいました。


困った時はお弁当・・・最近お弁当が多いです(笑)





薄暗くなってきて、花火の音が聞こえてくるようになりました。


日本のように、一か所で大きい花火を上げるのではなくて、街中の幾つかの公園で、小規模なものを上げる、といった感じです。


プチ散歩コースの学校坂は花火が見えるポイントなのですが、ここは高台なので、街のあちこちに遠目に見える、小さい花火を見るという、見物のしかたです。


お友達の所に行くときですから、まだかなり明るい頃から、お隣ではけっこうな人が集まって、パーティをしていました(車が10台くらいとまっていました)。

帰ってきたときにもパーティは継続中。

暗くなってきて、私が外に出てきた頃は、パーティも最高潮という感じでしたね。音楽もかかって、話し声や笑い声が聞こえてきました。

それに加えて、上空で、なんだかうるさいんですよ。ブ~~~~ンって。

赤と青のライトが付いていて・・・あ~あれが話に聞く、ドローンってやつですね。


誰が飛ばしているのか、何かを撮っているのか・・・隣の家のパーティ参加者の誰かが飛ばしているのか、外部の誰かが隣のパーティを盗撮しているか・・・分かりません。


坂を上って帰ってくる頃にはいなくなっていました。


音はパンパン派手なんですけど、その割に見える花火は少ないです(ここいら辺からは)。

それに、音からして、実際に打ち上げている時間はせいぜい20分かそこいら。


花火というのはパーティをして騒ぐ理由にしかすぎない。花火はほとんど見物されない、というのが実際・・・かな。


ということは、ダウンタウンのテント組も、花火より夜のピクニック+ビール、なんてところが目的なんでしょうね。