一言に腹筋といいますが、いくつか種類があります。
直ぐ思い浮かぶのがボコボコとした腹筋＝腹直筋です。
肋骨辺りから始まり、恥骨まで伸びています。
体幹の屈曲（曲げる）動きなどに関わります。
ちなみに、あのボコボコ『シックス（６）パック』と言われます。
トレーニングしていくと６つの山が出来るからなのですが、個人差が大きく、近藤は８つです
（６つ ないし ８つ が多いようです。）
肋骨から斜めに走行するのが外腹斜筋。
体幹の側屈（横に倒す）動作などに関わります。
（その深層に内腹斜筋があります。）
ピラティスで意識したいのはこれらの腹筋ではなく、腹横筋。
ちょうどお腹の部分をぐるっと包むようにある筋肉で、深層にあるので表面からは見れません。
この筋肉が、不安定なお腹の部分を包み、体幹を安定させる役割を果たしているようです。
グイっと、筋肉のガードルを巻きましょう