『どういう「思い」でそれをしてる?』 | twoJsのブログ

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ブックレビューのようなもの

~あなたのバケツには何が入っていますか?~
アイスバケツチャレンジ、だいぶ流行りも落ち着きました。賛否あったようですが、とても良いアイデアでしたし、大きな結果も残したみたいですので、成功と言っても良いのではないでしょうか?

考え→実行→結果

何かを考え、行動し、結果にたどり着く。ものごとはそう進むと多くの人は考えます。
そしてゴール地点にあるものが「結果」。
「結果」が良かったら、考えも行動も正しかったのだと。

しかし私は、人のやることの根底には「思い」が存在すると思っています。
結果はあくまで「器(うつわ)」であり、そこに入れる中身は別にある。中身が「思い」です。
「器」も「中身」もどちらも大事ですが、「中身」は目に見えにくいので、特に現代は忘れられがちではないでしょうか。

寄付でお金をたくさん集めても、そこに誰かを助けようという強い思いが根底にないと、時にお金が悪用されることもある。

何かの発明でも、人の強い思いがある方向に使われてゆく。

ある目標の仕事についたとしても、自分の思いが変わってしまって、いつの間にか今の立場を守ることに夢中になることもある。

また、「感情」は瞬間的かもしれませんが、「思い」は継続的なもの。
ですので、「思い」を大事にするということは「地道さ」を重視することでもあります。

明治の思想家・宗教家である内村鑑三の言葉に以下のようなものがあります。
「今や大活動と称して、潜勢力を喚起して急に大事をなすことが流行する。それも、事をなす一つの善き方法であることを疑わない。しかし、それよりもはるかに善く、また最も確実なる途は、毎日少しずつ、なすことである。急に大事業を思い立ってなすにあらずして、毎日、降っても照っても、時を得るも得ざるも、こつこつとなすことである」

世界では様々な出来事が起こり、深刻な問題も多いですが、「結果」だけでなく正しく強く「思い」、地道な一歩を大事にしましょうと言いたいですね。
急がば回れの精神です。