一作目が神様の戦いのわりにスケール小さかったので期待してなかったのですが、
超よかった!!
~あらすじ~
数千年前、ソーの祖父がアスガルドの地底深く封印した謎のパワー「エーテル」。
9つの世界が交わるとき、そのパワーを手にしたものはすべての世界を治めることが出来るという。
そのパワーを、9つの世界が交わりはじめ不安定になった地球との次元の狭間で
雷神・ソーとの再会を願っていたジェーンが偶然手に入れてしまう。
それを知ったソーはジェーンの元へ再び姿を現し、
パワーの影響で生命の危機に陥るジェーンを連れてアスガルドへ。
治療法を探していたところに数千年前にエーテルを手に入れ損ねた闇のエルフの王・マレキスが
アスガルドに侵攻。
神の国を壊滅させ、ジェーンを守っていたソーの母であるアスガルドの后フリッガを凶刃に下す。
悲しみの中、ソーは母の敵を討つため、そしてジェーンをエーテルから解き放つために、
反逆の罪で牢に閉じ込められていた弟、欺瞞の神・ロキと共にマレキスの支配する地、
ダーク・ワールドへと旅立つ。
監督が変わったためか、
ソーの世界観を淡々と描いていた(それも大事なことですけど)一作目とは打って変わって、
神様の住まうる世界、そして人とのスケールの違いをきちんと描ききっているという、
前作の不満点を一気に解消してくれた素晴らしい作品でした。
一緒に言った友達はアメコミマニアばっかりなので、揚げ足取りばっかりしてましたが、
「細かいことは気にしない」のアメリカ人精神で観ると(笑)、あの迫力ある神々の戦いが
全部心踊る大冒険へと変わっていきました。
なにより、前作&『アベンジャーズ』と練り上げてきたロキのキャラクターが、
本当に際立ってよかったです。
ただの欺瞞の神というだけでなく、いろんなものを欺いてきたいぶし銀の疑惑の塊でありつつ、
母を亡くした悲しみやなどの内面をもつ複雑な心理状態をすごく上手く演じてらっしゃったと思います。
正直ロキがお気に入りのキャラになりました。
また、ソーとロキの兄弟間の愛憎に拍車がかかり、それがまたいいエッセンスとなり、
先が見えない展開に一役買い息を呑む展開になったことが凄くよかったです。
そしてその神々の戦いが地球に大きな影を落とす展開も、
前作の小規模な町でのドタバタに比べ、はるかにスケールアップされててよかったです。
神様が戦ってるんだから、ホント大宇宙クラスの危機にならなきゃおかしいよね。
個々の敵も殺陣の出来る人やCGで出来た怪物など、
見ごたえのある戦闘シーンを描けるキャラクターが多くてホントによかったです。
ソーのハンマーもいい活躍をしてましたし。
ちょっとしか出てこないけど、浅野さん演じるホーガンのメイス捌きが個人的にツボです。
あと本編とは関係ないですが、もうダークエルフとかデーモンとか出てきても、
ハリー・ポッターやヘルボーイ、ロード・オブ・ザ・リングの影響で
そういう種族を当たり前に受け入れてしまっていますね(笑)。
映画の観過ぎというか、そういう映画がホント増えましたねー。
そんなこんなでマイティ・ソーの続編でした。
やっぱ今作も、大きな画面で観た方がいいですね。
