5回目の移植は結局未遂となり、

診察と看護師さんとのお話が終了した後に

培養士さんからの説明があるということで

フロアを移動しました。

 

ここのクリニックは培養士さんとお話しできることが多く、

興味をお持ちの方には、いいのではないでしょうか。

私は最初は何を聞いていいか全くわからなかったので

聞くだけ、という感じでしたが、回を重ねるごとに(悲しいかな)

質問も増えていき、楽しくお話しさせてもらっていました。

みなさまとても人当たりが良く、説明も丁寧です。

 

この日も多分面識のある培養士さんとのお話しでした。

一個しか残っていない凍結胚がうまく溶解できず残念です、というくだりは

想定内だったのですがショボーン

 

凍結胚というのは凍結時には水分を微量抜いていかないと

凍った水分が膨らみすぎて破裂してしまい、

かといって抜きすぎるとしぼみすぎて殻が割れてしまうそうです。

そのお話は初めて聞くものでした。

 

私はその時、溶解できなかった受精卵が割れたか破裂したか、

どちらにしても苦しかったんじゃないかなあ、と考えてしまい、

無性に悲しくなってしまい、

培養士さんの前で泣いてしまいましたぐすん汗

頑張ってくれたのにー、、ってえーん

受精卵になってくれてありがとうってショボーン

 

病院で泣くのは、初めての体外受精でのソウハ手術以来でした。

一度涙が出るとほんと止まらなくて。。。

培養士さんも大変だったと思います。すみません笑い泣き

 

10分とか15分とか、けっこう長いこといたと思います。

ようやくおさまって、病院を後にしました。