先週長いこと病院にいたおばあちゃんが天に還りました。

おばあちゃんは二人とも入院していて、父方のおばあちゃん。

以前よくブログに出ていたおばあちゃんではないおばあちゃんです。

倒れてから1年ちょっと、いつかパチッと目を覚ますのかな?と思いながらそのままでした。


おばあちゃんは92歳。若いころから坂道を上り下り、下手したらそこら辺の若者よりも

よっぽど体力があった、おばあちゃん。


だからなのか、お医者さんがいつ天に還ってもおかしくないと思いますと

言われて1年。おばあちゃん、充分がんばりました。


ベストなタイミングで天に還り、すべての家族、親せきに最後に会うことが出来ました。

そんな中私は、湯かんの時に、お化粧をさせてもらいました。

そして、真剣に化粧をしすぎるあまりなんと、最終的に濃い化粧になってしまったという…笑

笑い話ではないけど、遠目から見たおばあちゃんはまるで宝塚歌劇団男組。

いや、完璧にあとから笑い話になっちゃました…笑


みんなで丁寧に体も洗ってあげ、お化粧をし、最後の最後の時間を

過ごせたことはとてもよかった。この時間を過ごして、やっと終了というか

ホッとしたというか、締めくくったというかそんな感じでした。


お葬式に出ると毎回思うのが、やっぱり人って天に還るんだ。

へぇ~そうなんだね・・・。と、なんとも不思議な気持ちになってしまいます。


いろんな天への還り方があると思うけど、おばあちゃんのそれは

きっと理想的だったんじゃないだろうか。


倒れる2か月前に出席してくれた私の結婚式で嬉しさのあまり席のところで

踊っていたおばあちゃん。天に行っても踊ってるかな音譜


私はおばあちゃんの血を確実に受け継いだなと思うんだけど、

そして、それはお父さんもそうなんだけど、とにかくしゃべるにひひ


その受け継がれたおしゃべり大好きを、これからも与えてくれた喜びとして

継続したいと思いますラブラブ


今日でちょうど1週間、なんだかあれよあれよという間に時間が過ぎています。

おばあちゃんの存在があっての今の私。

おばあちゃんがいなかったら、今の私は存在しません。


そう考えると、繋いでいただいた命に感謝です。