大山、ヨセフの墓 ヨセフの物語「ファラオの夢」  | ちろらねのブログ

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どうも、最近どうですか?

How’s it going?

 

過去ブログ「ドタン場」からの続きになります。

 

ヨセフの墓

 

富士山から箱根周辺にはニニギ(ヤコブ)の家族の神社が

 

たくさんあります。

 

今回、紹介させていただくのは相模(神奈川県)の「大山」です。

 


この山の頂上「阿夫利神社」(上社)近くには

 

4000年前の祭祀遺跡が発見されています。

 

上社は大山頂上1252mなので登山です。小学生の時1度だけ登りました。

 

山頂からは祭祀に使われたとされる縄文土器が発掘されている。

上社

 

大山阿夫利神社の祭祀する神は、大山祗大神 高おかみ神 大雷命

 

ですが、古史古伝の一つ「竹内文書」には 祭神が

 

ヨセフとかモセスと書かれているという。

 

阿夫利神社下社、ケーブルカーで行きます。山の中腹にあります。

 

 また、阿夫利は「雨降」ではなく、アフリカの意味で、

 

お札に神代文字で「あふりかのかみ」と書いてあるという説も?


阿夫利の神とはアフリカ・エジプトの宰相「ヨセフ」とのことです。

 

 

 

関東にはいたるところに前方後円墳や円墳が多数あります。

保渡田古墳群(群馬県)

ナナシ塚古墳出土の埴輪(栃木)

 

神奈川にも神社の敷地になっていたり、公園になっていたり、

 

乱開発で壊されている前方後円墳なども多いのですが


 大山の麓・伊勢原に「ヨセフの墓」であると竹内文書関係者から

 

名指しされる古墳があります。

 

「シンケイ塚」と呼ばれる円墳があります。

 

心敬という僧の墓の説もあるが1僧の墓としては大仰すぎる。

 

古墳は本来古代人の王の墓

 

「ヨセフの墓」説の方が信憑性が高そう。

 

真ん中の林がシンケイ塚

 

ヨセフは既出のブログ「七夕の物語」でも触れたエジプトの副王ですが、

 

七夕の天の川、ナイル川をはさんだ「アセナテとヨセフ」のロマンを天に再現(過去ブログ:読んでない人は読んでね)

 

エジプトではクフ王(ヤコブ)やジョセル王(ヨセフ)の墓は発見されていません。

 

エジプトに仮住まいしていたヘブライ民族がミイラにして移動の度に

 

運んでいた可能性もあります。

 

とすれば、最後にたどり着いた安住の地・日本で墓を作って

 

安置した可能性はあり得ます。

 

運んだのはヨセフの直系10支族の中心のエフライム族でしょう。

 

私も6年前に 「しんけい塚」へ 行ったことがありますが、

 

付近には何の案内標識もなく、

 

石碑があるわけでもなく入り口がどこかもわらず、

 

道らしいとこもなく、みかん畑沿いに登った記憶があります。

 

登ったところは林の中と行った感じで何にもありませんでした。

 

かろうじて円墳なのがわかる程度でしょうか。

 

期待して行っても期待外れになりますので観光には景色もいい

 

大山阿夫利神社の方がオススメです。

 

駐車場からケーブル乗り場まで歩く距離が少し長いです。

 

 

 

本題の ヨセフの物語の前に

 

Music Break    

 

ヨセフが誘惑される危うい場面もあるので、

 

たまにこういうBGMもいいですね

 

 

Alizee-Moi Lolita

私はロリータ

 

 

 

 

エキゾチックで妖艶な?甘いムードに浸りながら、続きをどうぞ

 

 

 

「ヨセフのファラオの夢解き物語」です

 

ヨセフは天孫神話ではホオリの尊(山幸彦)です。

 

「太陽と月と11の星が、ヨセフをおがんでいる、

 

父母や兄たちがヨセフに地面にひれ伏す」ような、

 

夢を見たというものですから、(前ブログご参照)

 

兄弟から憎まれて、ドタン場で穴に入れられ殺されそうになります。

 

兄ユダの機転で

 

ヨセフは通りかかった隊商に売られてエジプトに連れて行かれ、

 

 

ファラオの役人で、侍従長のポテパルに買い取られます。

 

 

 

 初めヨセフは召使として台所の給仕の仕事をしていました。

 

 

ヨセフは大変一生懸命仕事をしたので、ポテパルに愛され、

 

家のことを何もかも任されていました。

 

 

 

しかし「ヨセフは顔も美しく、体つきも優れていた」 ので

 

ポティファルの妻がヨセフを気に入りました。

 

 

ある日のこと

 

主人の留守中に、その妻はヨセフをベッドへ誘った。

 

「こっちにいらして、いっしょに寝ましょう。」

 

しかしヨセフはこの言葉を拒むのです。

 

 

 

グイド・レーニ画

 

「私には責任があります。」ヨセフは言いました。

 

 

「ご主人様は家の中のことをまったく心配しておられません。

 

それは私を信頼してすべてを任せてくださっているからです。

 

財産もすべてわたしの手にゆだねてくださいました。

 

この家では、わたしの上に立つ者はいませんから、

 

わたしの意のままにならないものもありません。

 

ただ、あなたは別です。

 

あなたは御主人の妻ですから。

 

それなのにどうしてそんな悪いことして、

 

神様に背くことができるでしょうか。」

 

 

 

 

それでも諦めずにポテパルの妻はその後もヨセフを何度も誘います。

 

 

ついにある日、彼女はヨセフの上着をつかみ、再びベッドに誘った。

グエルチーノ〈ヨセフとポテパルの妻〉

 

ヨセフはそれを撥ね退け、逃げた。

 

 

しかし上着を置いて来てしまった。

 

軽蔑された女性の怒りほど恐ろしいものはない。

 

ポテパルの妻はみんなを呼んで、ヨセフの上着を見せた。

 

 

ヨセフが彼女をベッドに誘い、彼女が叫んだので、逃げたと。

 

そのときに上着を忘れていったと。

 

 

 

ポテパルは怒って、ヨセフを牢屋に入れた。

 

ヨセフは牢につながれます。

 

 

 

 

しばらくして、王パロが 

 

毎晩不思議な夢をみて意味が分からず悩んでいました。

 

 

エジプトの賢者のだれ一人として解き明かすことができませんでした。

 

 

というのも偽物の占い師を排除する為、王は夢の内容を明かさず、

 

その夢の内容を当てさせることから始めたからです。

 

 

 

しかし、仲の良い給仕仲間が

 

「ヨセフは夢判断の達人です彼に夢を

 

判断させてみてはいかがでしょう」と進言する。

 

牢獄の中のヨセフ(左)と

給仕役の長と料理役の長

 

ヨセフは王パロの夢を解釈するために牢獄から出されました。

 

 

 

 

――王パロを悩ました夢の難問-――

 

「王さま、

 

あなたの見た夢は

 

<七頭の肥えた美しい牛達が、七頭の痩せた醜い牛に

 

食べられてしまう>

 

という不思議な夢ですね」

 

 

ヨセフは夢の内容をあっさりと当て

 

 

 

 さらになぞ解きをしました。

 

 

コルネリウス画

 

ヨセフはこの夢は、

 

「これから七年の大豊作が続いた後、

 

七年の大凶作が続いて、備蓄がなくなってしまう」

 

という神のお告げだと、

 

見事に夢を解読したのです。

 

 

それで王に

 

「至急賢人を探し出して、エジプトを治めさせ 、

 

豊作の内に五分の一の産物を取って、

 

備蓄しておけばなんとか大飢饉を凌げます」

 

と忠告し たのです。

 

 

あまりの夢判断の見事さと事の重大さに王パロは仰天しました。

 

 

この事態を乗り切る には、神がついていて夢判断ができたヨセフが

 

国政を執る以外にはないと 王パロは決意 したのです。

 

 

王パロは地位こそ象徴的に王位にとどまりますが、政治の実権は

 

すべて譲るから、この危機を救ってくれるようにと

 

ヨセフに頼んだのです。

 

王パロは彼を全エジプトの総督[副王]とします。

 

END

 

 

 

 

この後の続きは

 

冒頭に触れた、七夕の日7月7日に先に出した、既出ブログ

 

「七夕の天の川・・アセナテとヨセフの物語」に続きます。

 

 

 

実はこの時代頃からエジプトを治めていた王家はエジプト人でなく、

 

ヒクソスという、

 

東の方から侵入して来たセム人(黄色人種)だったのだろうと

 

考えられています。

 

 ヒクソスは「牧人の王」というような意味で、長いエジプトの歴史の

 

中で、中王国時代に次ぐいわゆる第二中間期、第15、16王朝

 

(紀元前1650年頃)に当たります。

 

数々の文献史料や考古学的発見によって「アジア人」の

 

エジプト移住が、第1中間期から継続的に行われていたことが

 

判明しているのである。

 

ヒクソスによる支配からエジプトを「解放」したエジプト人による

 

テーベ政権(第17、第18王朝)が残した記録には

 

ヒクソス支配をして「アジア人の恐怖」と呼ぶものもある。

 

しかし、このアジア人はエジプトから消え去ります。出エジブト

 

クフ王

顔の作りが日本人そっくり

 

ジュセル王

アジア人の恐怖と言われるこの時代の遺跡は破壊されたものが多い

 

つまり、この時代、父ヤコブ(クフ王)も含め

 

ヨセフ(ジュセル王、ザフナトパネア)から続く

 

テーベ政権がヘブライ人の執権政治で、その後

 

 

衰退し権力をなくし、半奴隷化する。そして創世記の

 

「出エジプト」まで約400年続くことになります。

 

 

エジプトの半奴隷化、「バビロン捕囚」の奴隷化といい、現在のアメリカと自民党の

 

「戦後密約」による「半植民地化」といい半奴隷が好きですね。

 

現在も特別会計予算で税金をピンハネされ、

 

ベクテル社が管理している日本列島全体に置かれた原発50基などのように

 

いつでも放射能もれ原発事故で攻撃できるように列島を人質にされています。

 

脱原発・原発廃止できないのはこういう理由です。

 

大地震、巨大台風、未曾有の豪雨など自然災害を装い、言うことに従うように

 

攻撃され脅され続けています。

 

日本の天孫の神の名前につく「天津日高日子瓊瓊杵尊」

 

(アマツヒコヒコニニギノミコト)などの「日高」

 

エジプトを指す言葉だと私は見ています。訳すと

 

「天孫族のエジプト王だった日の御子(皇子)である

 

ニニギノミコト」になります。

 

ヤコブ(クフ王)がニニギであれば、モーゼもダビテやソロモン、

 

そしてイエスキリストやマリアまで

 

ヘブライ民族の(イコールヤマト民族の)祖先ということになります。

 

 

始皇帝の秦帝国といい、世界を股にかけた民族の末裔であることに

 

誇りを持って生きましょう。

 

(いずれモンゴル大帝国のジンギスカン=義経説にも触れます)

 

 

ではまた、お元気で

 

See you again. Take care!