私だ。
今日も面接がある。
一昨日の面接で気づいたのだが、
私は自己PRを話すのが下手だ。
何年か前は自己PRは得意だった。
自分のことは自分が一番よく知っているのだから、話せて当たり前のことだと思う。
今回も上手く喋れると思って臨んだのだが、
結果は緊張と、面接官が女性だったこともあり(しかも私が好みの体型、好みの顔立ちと来た!)
余計に緊張して殆ど喋れなかった。
「自己PRが下手になっている?」
となれば、自己PRが出来るようにしっかり話すことを考えてから次の面接に臨もう。
そう思っていたのだが、
いざ自分のことを語ろうと思うと、自分じゃない別の人物の経歴を語っているような、
違和感がするようになってきた。
もちろん嘘をついているわけじゃない。
私はずっと頭の中で思い描いた幻想の自分になっていたのかもしれない。
現実の一般男性として話すと、なんともまぁ、普通すぎる。
ん? 私が女性だと勘違いをしていた人間がいるようだな。
そんな貴様は私の朗読を聴くが良い。
とはいえ、私は取るに足らない一般男性だ。
これは変え難い事実だし、もう開き直ることにする。
「あるものはある、ないものはない」というやつだな。
以前ブッダの本を読んで知った言葉だが、かなり気に入っている。
これが私の手元にあるもので、
私はそれ以上のものを持っていない。
どうしたってこの手札で挑まなければならない。
ならもう、これでいいじゃないか。
これで戦ってやる。
それに私には何もないわけじゃない。
芸術家としての心がある。
これだけあれば十分だ。
私にとって私の芯を語る事ができるのは、
私の経歴やスキルではなく、
私の作品だ。
であれば怖がる必要はない。
私は堂々と一般男性として私を売り込んでくる。
結果は知らん。どうにでもなれ。
…余談だが、
私の好みの女性は
ふくよかな体型で、歳は自分よりも上で、肌が綺麗な女性だ。
まあ、だからと言って歳下や細身が嫌いというわけではないがな。
今日はここまでだ。
ではな。
