行動の背景にあるものを知る。
〜トラウマ・摂食障害・依存症について学びました〜
株式会社SUNNY 看護事業部様主催の「トラウマ・摂食障害・依存症を知ろう!精神まなぶ塾 〜SUNNY〜」に参加させていただきました。
今回の研修では、医療・福祉・看護の連携をテーマに、摂食障害やトラウマについて、医療的な視点だけでなく、地域で暮らす方々を支えるうえで大切な考え方を学びました。
行動の背景にある「見えない苦しみ」
今回、特に印象に残ったのが、「トラウマメガネ」という考え方です。
私たちは日々の支援のなかで、利用者さんの言動に戸惑ったり、その行動の理由が理解できなかったりすることがあります。
しかし、一見すると理解しにくい行動にも、その方がこれまで経験してきた出来事や、心の傷、言葉にできない苦しみが隠れているかもしれません。
目の前の行動だけで判断するのではなく、「なぜ、このような行動につながっているのだろう?」と、その背景に目を向けること。
その視点の大切さを、改めて考える機会となりました。
安心できる日常が、回復への一歩になる
トラウマや複雑性PTSDを抱える方への支援では、専門的な治療はもちろん、日々の生活のなかで安心や安全を感じられる環境をつくることも重要だと学びました。
支援する側の考えを一方的に押し付けるのではなく、本人の意思や選択を尊重し、その方のペースに合わせて関わっていくこと。
「何かをしてあげる」のではなく、「一緒に考え、一緒に歩んでいく」 という姿勢が大切なのだと感じました。
医療・福祉・看護がつながることの大切さ
今回の研修では、摂食障害についても、身体的な状態や症状だけでなく、その背景にある心理的・社会的な事情や生活環境を理解することの重要性を学びました。
こうした課題は、一つの専門職や事業所だけで解決できるものではありません。
医師や看護師、福祉サービス事業所、相談支援専門員など、それぞれの専門性を活かしながら連携することが、地域での暮らしを支える大きな力になります。
学びを、日々の支援へ。
私たちtwoACEが大切にしているのは、利用者さん一人ひとりを知り、その方に合った支援を考えることです。
同じ診断名や障がいがあっても、生きてきた環境や経験、感じ方は一人ひとり異なります。
だからこそ、目に見える行動や症状だけで判断せず、その方自身を理解しようとする姿勢を忘れずにいたいと思います。
今回学んだことを、日々の訪問支援や相談支援にも活かしながら、利用者さんが安心して自分らしく暮らせる地域づくりにつなげていきたいと思います。
貴重な学びの機会をいただきました講師の先生方、主催者の皆様、ありがとうございました!

