仏壇の掃除をしたら1枚の写真が出てきた。
じいちゃんじゃなくひいじいちゃんとひいばあちゃんの写真。
ひいじいちゃんは私が生まれたころにはなくなっていたがひいばあちゃんとは7~8年一緒に暮らした。
ひいばあちゃんは90歳を超えていました。
ひいじいちゃんが健在のころは大変な酒豪でただの酒好きならよいのだが質の悪い飲んだ暮れでいつも大暴れ。警察沙汰もしょっちゅうだったとか・・・・。
私の酒好きなんてかわいいもんだな
(・∀・)
ひいばあちゃんは耳が遠かった。
耳元で大きな声じゃないと聞こえないし、2世帯ってこともあってあまり会話することはなかった。
いつも縁側で座って縫い物やっていた。
私が中学生のころ、ひいばあちゃんがぼけーっとTVを見てる私の横に来た。
特に話すことはなかったんだけどひいばあちゃんは少しずつ少しずつ自分の子供のころの話をしてくれた。
聞いてるとだんだん楽しくなって私もひいばあちゃんの耳の近くで大きな声を出して質問したりした。
30分、1時間と話してひいばあちゃんは「いや~、お話できてたのしかった~」と部屋に戻っていった。
また私はTVを見ているとひいばあちゃんがまた私のところに来た。
手に小さなチリ紙をたたんだものをもって私に渡してきた。
「鉛筆くらいしか買えないけど・・・」というひいばあちゃん。
チリ紙の中には折りたたまれた5千円札が入っていた。
「こんなのもらえないよ!そんなつもりでひいばあちゃんとお話したんじゃないよ!」
という私にひいばあちゃんは
「とっても楽しかったから。またばばちゃんの相手してな」と言って部屋にもどってしまった。
もっともっとひいばあちゃんとお話すればよかった。
こんなに喜んでくれるならもっともっと話すればよかったってなんか後悔して悔しくて涙あふれた。
それから数ヵ月後、ひいばあちゃんは体を壊して入院してしまった。
寝たきりで高齢なこともあってアルツハイマーが進み私のこともわからなくなった。
98歳で亡くなって今でもあの時二人で話したことを思い出す。
ひいばあちゃんはわたしが生まれたときからひいばあちゃん。
(あたりまえか!?)
そんなひいばあちゃんの若いころの写真を今日見つけてまた
「もっとひいばあちゃんと話しておけばよかった。」と後悔。
この写真のころどんな風にすごしていたのか。
飲んだ暮れのだんなを持ってどんな気持ちだったのか。
もっと聞いとけばよかった。
じいちゃんの13回忌なのにひいばあちゃんの話でごめんな。じいちゃん。
(´・ω・)しゅんってなったし明日も休みだから・・・・・
飲んだくれるわ。
