神田まつや 本店

東京のそばファンならば、誰でも知っている明治17年創業の神田のそば屋です。

江戸前蕎麦の老舗の中では庶民派のまつやさんは、高級になりがちな手打ち蕎麦を 650円でいただけるので毎日、東京ッ子で賑わっています。

水曜午後6:40分


池袋から急いできましたが、10組以上の行列の洗礼です。
そばの美味しい季節ですし、今日水曜日は10月20日に営業再開した神田藪そばさんの定休日なので蕎麦を食べにきた以上、何分並んでもここしかありません。

入り口の格子の隙間をのぞくと店内は相席でどの席も空きがありません。

まつやさんは閉店が8時ということで、早いので間に合うのか心配でしたが
とにかく列の最後尾に並びました。

このあと二組ほど新しい客がきましたが、11組の列をみて断念して
お帰りになりましたが、いつしか自分達の後ろにも列ができました。


まつやさんは、最大で66席あり、客の回転が早いとのうわさ通り、15分程待つと入れました


店内 すごい活気で、夜なので天麩羅や焼き鳥とお酒をいただいている客が多い様です。

全テーブルは相席でびっしりです。

他のテーブルにいってしまったのかメニューがテーブルにありません。

並んでいる間に注文する蕎麦と肴を決めていたので問題ありませんが
やはり超満席なのでメニューまでは気が回らないですね。

しばらくして注文を取りにきましたので、すかさず、蕎麦前を先に注文

ビールは銘柄が選択できるのでアサヒスーパードライ(小瓶)
、酒はお燗で通じました。

肴は名物の焼き鳥と 天種にしました。

蕎麦は一緒に注文すると先にきてしまうので、頃合いをみて注文します。

お燗についてくる そば味噌

この蕎麦味噌 とても甘いですが、ツーオンの好みです。
素朴な味ですが、なぜか高級な肴より酒が旨く感じさせる名脇役です。

焼き鳥 800円

まつやさん蕎麦前の肴では、外せない肴と評判の高い 焼き鳥は、
塩とタレが選べますが、タレがそばの返しを煮詰めているので甘みに
深みがあります
他の店のタレと違います。


見た目を裏切らず、甘くて柔らかい大きい焼き鳥です。
追加したくなるレベルの出来具合です。

ここでもりそばを注文しました。


天種 2本 1700円


立派な海老が2本と海苔に大葉です。
さくさくと香ばしい揚がりです。

注文をするまで時間が少しかかりましたが、注文してからどの品も早くきます。
この混み具合からは神業です。

蕎麦も天麩羅が食べ終わる前に到着です。

もう一杯飲みたい気もしましたが、そば屋での長っ尻は野暮なので
さっそく蕎麦を手繰ります。

もりそば 650円

挽きぐるみの蕎麦は、甘皮の色を想像させます。
早くきた割によく水が切れています

最初 量が少なめに見えましたが意外のたっぷりもってあります。

薬味のネギは付いていますが、まつやさんは、ワサビがついてきません。


唐辛子


池波正太郎風に蕎麦に唐辛子をかけていただきました

まつやさんは手打ち蕎麦ですが、細くかなり長くカットした蕎麦です。
旨い!!

きれがありながら、なめらかなのどごしで良い蕎麦です。

昭和の時代を思い出すような満席で賑わうそば屋さんで、「近所に引っ越してきたいような、是非また食べにきたいな」 と思うツーオンでした。

   ごちそうさまでした

          ツーオン