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〜力を抜いて生きていく〜

51歳主婦の詩集✎
*2014年脊椎関節炎&軽症線維筋痛症発症2017年寛解
*2023年春再発→痛み広がり1度目より重い症状に。いつか今より元気になりこの宿命の答えを見つける日がくると信じ每日精一杯生きてます。様々な愛の形を詩にしています。拙い詩集ですがご覧ください✎


遅れてやってきた本心




点滴を受けた

その翌朝


息子は

流行りの風邪


気を抜く間もなく
あたらしい年の

扉が開く



季節の料理
なつかしいひとたちとの交流


少しだけ味わえた

新年のぬくもり


けれど
日常のきほんは
やっぱり

休符のないまま



気が張っているからだろうか


からだは
「休みたい」と

主張してくるのに

不思議と動けてしまう



ひさしぶりの繋がり

ひさしぶりの外出

ふだん以上に

心が跳ねる時間



楽しかった

嬉しかった



すべてが過ぎ
終わりが近づいて
ようやく

立ち止まる


わたし
いま
とても

疲れている


休みたい
休ませて


からだからの
SOSサイン



今、この瞬間 

おなじような

思いを抱えているひとが 

いるような 

気がしてならない


わたしも

そのひとり





この九日間

あなたは
どんなときも
わたしを

笑わせようとしてくれて


わたしは

ずっと

笑って

こたえてきた


はじまりのときくらい 

明るくいたかったから



楽しかった

嬉しかった



けれど

ひとりになってみると


この崩れやすさを

今はただ

受けとめてほしい


無理して笑うより


弱音を吐いても

逃げずに

しずかに

横にいてほしい



「今日が最終日」 


あなたが
元気に出かけていく

背中を見送ったあと


ひとりきりの部屋で

なみだが

ひとつぶ

こぼれた


これは

なんの涙?


きっと

誰にも預けられなかった


遅れてやってきた

本心の涙だったのかもしれない



※私two-miracleの綴る詩は

わたしの心の内や創作の中に
同時に存在する、いくつもの
愛のカタチを描いています。
誰かを裏切ったり
否定する意図はなく
ただ、一人の人間の記憶として
心を込めて紡いだものです。


この詩に触れた方が
それぞれの心にある愛の記憶と
静かに響き合えますように。



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