こんばんは。
『たつんこ』こと石井達也です!
今日も亡くなった親父の身辺整理などをしていたのですが、様々なモノが出てきたり遺してくれているんだなと思います。
親父が小さな頃から教えてくれていた『親父の教え』は無形の財産として自分の心に刻まれています。
そして有形の財産としても様々なモノが遺ったのかもしれません。
何かだか有形の財産というと、お金や家に車など、金額的にも比較すると高額なものを思い浮かべていたように思います。
でも息子として、親父が遺してくれて嬉しかったものはそう言ったモノとは少し違いました。
それは
『親父が愛用していたもの』
『よく身につけていたもの』
でした。
この前出てきたのは
『モンブランの万年筆』
でした。
親父が愛用していたモンブラン
自分もモンブランの万年筆は愛用しているのですが、親父は30年ちかく前からモンブランの万年筆を愛用していたことは知りませんでした。
僕が愛用しているモンブラン
趣味はよく親父と似ていました。
そしてよく
『安物買いの銭失いはするなよ!』
と親父は言っていました。
別に贅沢をしろという意味ではありません。
ただいつも『安いから』という理由だけにモノを買っていては、本物を見る目は養えないと言っていました。
自分が値段ではなく『良いモノだ!』という判断基準をもとにしてモノを買うことの大切さを教えてくれていました。
その時の話が今となってはよくわかります。
一生モノなんて呼ばれるモノがありますが、それは次の世代にも引き継げたり託せたりするのです♪
親父が大切にしていたものを、自分も大切に使えることができるって、その意志を引き継げるような気がしてとても嬉しいんです。
大きなものである必要はないと思います。
でもいつも愛用していて身につけられるモノを遺すって、残された家族にとってとても大切なことのように思いました。
そしてまたこう言ったものを大切に自分も使って、また誰かに託すことが出来たら•••。
そんなことをとても考えさせられた夜。
これからモノを買う時にも心の片隅にこの考えを留めておこうと思いました☆