こんにちは。
「人生に一度の結婚式」
そんな晴れの舞台に私たちは携わっています。
その日に向けて新郎新婦もスタッフも準備をして素敵な結婚式を作っていきます。
では目出度く当日を結んだその後は新郎新婦と式場の関係はどうなるのでしょうか?
今回はこれまでに体験した結婚式当日のその後にあったエピソードを2つお話しします。
➀レストランにて
当時レストランにてウェディング部門の責任者をしていた時のお話です。
その日にご来店いただいたお客様は4年前にそのレストランで結婚式を挙げられたご夫妻でした。
ご予約をいただいた段階でそのおふたりの資料を探して
・当日どんなことが行われたのか
・列席者数は?
・料理メニューは?
など調べあげました。
なぜそこまでしなくてはならなかったのか、
その当時のスタッフが誰一人として在籍していなかったからです。
そしてご夫妻がご来店され、私がテーブル担当に付き当時のお話をさせていただきました。
ささやかながらお店からのお祝いもさせていただいたのですが
お帰りの際にご主人が嬉しそうに仰ってくださったのが
「これまでも記念日にお店に来ていたがこんなにいろんな話ができて楽しかった。昔に戻れた感じです。」
私自身もとても嬉しくなりました。
それと同時に
どうしていままで何もしてこなかったんだという残念な気持ちになりました・・・
この話には続きがあります。
それから数日後にご主人がご予約なしで突然お店にいらっしゃいました。
そのわけは、
「あの日に家に帰って当時の写真を見返したんです。そこで少しでもお店の参考になればと思って・・・。
といろんなシーンの写真をいただきました。
こんなにも自分たちの結婚式を挙げたお店を大切にしてくれているんだなぁと
感謝しかありませんでした。
➁式場主催イベントにて
先日私が過去に所属していたゲストハウス主催イベントのお手伝いをさせていただきました。
先ほどのレストランと同じなのですが私が在籍していた当時のスタッフはほぼいません。
私もその場にいたのは本当に偶然でした。
そこにいまから6年前にそのゲストハウスで結婚式を挙げられたおふたりがお子様とご来館されました。
しかもその日がその方たちの結婚記念日。
せっかくいらしてくださったので何かできないかとパティシエに相談して
メッセージプレートをご用意しました。
ご提供後に
私はそのご夫妻と当時の話や現状などいろいろお話をさせていただきました。
そしてお帰りの際にお見送りをさせていただいた途中でふと漏れたお相手の言葉、
「結婚式場はあるけど知ってるスタッフがいないって最悪ですよね・・・」
言葉のチョイスはたくさんあるとは思いますが
私はそれが心から出た本音だと感じました。
偶然にも私がいた事で当時の話ができたりとても喜んでいただきましたが、
もしその場に私がいなかったらもうそのご夫妻は二度と会場に足を運んでいただかなかったかもしれません。
でもスタッフも人間です。
それぞれの事情があるので退職は致し方ありません
それを止める権利は例え担当した新郎新婦であってもないでしょう。
でも知っている人がいないことで相手を悲しい気持ちにさせてしまう。
本当に難しい問題というかテーマだなぁと心底感じました。
「おかえりなさい」と言える結婚式場。
「おかえりなさい」と言えるスタッフ。
「ただいま」と言える新郎新婦。
いつか年度別にでも同窓会を開きたいですね![]()
次回は9月10日更新です!お楽しみに!
