こんにちは。
6月になりました。結婚式で6月と言えば、ジューンブライド(June bride)が有名です。
それ以外にも月を変えればクリスマスやバレンタイン、ハロウィンなど多くのイベントがありますね。
先に上げたイベントはすべて海外が発祥のイベントです。
その由来もキリスト教などの宗教が由来のものがほとんどです。
ご存知の方も多いかと思いますが、改めておさらいしてみましょう。
※諸説ありますのでポピュラーなものだけ簡単に記します。
■ジューンブライド(6月)
結婚・出産を司る女神であるジュノが守護する月が6月であり6月に婚姻を結ぶと女神が見守ってくれ幸せになれる。
■クリスマス(12月25日)
イエス・キリスト生誕を祝う日。
■バレンタイン(2月14日)
ローマ帝国が起源。すべての神々の女王であり結婚と家庭の神であるユーノーの祝日であり翌日の豊年祈念祭の時に婚姻に結び付ける行事があった。この日にチョコレートを渡すのは日本発祥とされる。
■ハロウィン(10月31日)
古代ケルト人が起源。秋の収穫時に悪霊払いなどを行いお祝いをする事。
以上のイベントと結婚式を絡める方も多くなりました。
6月は日本では梅雨の時期になるのでさほど人気があるとは正直言い難いところがありますが・・・。
その他にも先月にあった母の日や今月の父の日があります。
どちらも日曜日なので結婚式に親御様に改めて感謝を伝える方も多くいらっしゃいます。
実はこの両日も海外が発祥というのはご存知ですか?
結婚式においてもチャペルで行う挙式はキリスト教式ですし、宗教色のない人前式も実は
欧米のシヴィルウェディングが元となり生まれたと言われています。
となると私たち日本人がいかに多くの海外文化を取り入れているのがよくわかります。
ではクリスマスのようなイベントで日本ならではというのはあるのでしょうか。
思いつくのは、
■お正月(1月)
■節分(2月3日)
■桃の節句(3月3日)
■端午の節句(5月5日)
■七夕(7月7日)
■重陽の節句(9月9日)
■新嘗祭(11月23日)
他にも立春、立夏や冬至などもありますが以上が一般的ですね。
私がこれまで携わらせていただいた結婚式で以上のイベントを絡めた結婚式は
ほとんど見たことがありません。日本のイベントにもしっかりとした意味はあります。
それらは実は結婚式にも用いれ易いものが多いのです。特に食べ物にまつわるイベントが多くありますし
そこにはご参列者への思いも込める事ができます。
それでも行事以外の大安や仏滅、友引などの六輝(六曜)を気にされる方は多くいらっしゃいます。
六輝同様に日本の行事・文化を結婚式に取り入れていきたいですね。
次回は6月11日更新です!お楽しみに!