披露宴と会食会の違い | 結婚式を伝えよう

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ここではもう少し詳しくお話したいと思います。
 
一般的に結婚式披露宴といえば60名、90名、100名超など多くの方をご招待してお二人のお披露目、感謝のおもてなしをします。
 
その中で大きな音の中での「ご新郎ご新婦入場」「ケーキ入刀」「お色直し」「余興」などを進行に入れたりと
 
披露宴の名の通り「宴」です。
 
そして会食会といえばご親族のみ。
 
またご親族と本当に親しいご友人のみ。
 
多くて20名ほどでひとつのテーブルで楽しくお食事や会話を楽しむのが多く見られます。
 
そこに披露宴のような派手さや華やかさはありません。ただしそれ以上にあたたかい気持ちになれる空気があります。
 
実際に会食会にご参列されたご友人から
 
「新郎新婦とこんなに会話ができるなんて初めてだけどすごく楽しいね!」
 
という事を口にされるのをよく耳にします。
 
結婚式=披露宴をイメージされる方が多いでしょうからとても新鮮なのだと思います。
 
さて、ここからはビジネスのお話しです。
 
会場にとって披露宴と会食会では売上が会場費の設定金額や料理単価などの違いで
 
場合によっては2倍以上の差が生まれます。
 
もし新規見学のお客様のアンケートに
 
➀ご招待人数「20~40名」
 
➁ご予算「200万円」
 
➂理想の会場「少ない人数でアットホームな雰囲気で美味しい食事とみんなとの会話を楽しめる会場」
 
というご新郎ご新婦からご予約が入ったら会場側としては売り上げを増やすために
 
招待人数を40名まで上げてご予算の中で結婚式ができるように披露宴としてご案内する会場も少なくはないと思います。
 
ここで私が着目するのは➂です。
 
おふたりがイメージしている「少人数」の具体的な数字をお聞きした上で、
 
会食会を中心におすすめするでしょう。
 
それでは会場の売り上げが減ってしまうと思われがちですが
 
実はおふたりの理想と会場の売り上げを保つポイントはあります。
 
予めご予算をお伺いしていますが、
 
披露宴の場合ですと招待人数が増えるためご予算にすぐに到達してしまうでしょう。
 
そのために「衣装」「お料理やお飲み物」「会場装花」など<font color="red">制限</font>が出てしまいます。
 
一方会食会の場合ですと招待人数や会場費を抑えられるため
 
先に上げた「衣装」「お料理やお飲み物」「会場装花」などの制限に余裕が出ます。
 
それにより、
 
・各アイテムの選択肢が増える。
 
・「前撮り」などのオプション追加の見込める。
 
・着られる衣装点数も増える。
 
・結婚式の準備の楽しみが増える。
 
オプションを増やすことで実際には会場の純利益は減ってしまいますが
 
おふたりの理想を叶えつつ会場の売り上げ、各パートナー企業の売り上げを保てる。
 
そしてご新郎ご新婦や当日ご参列の方からは先に述べたようなお言葉をいただけます。
 
売り上げを上げるのは難しいですよね。
 
しかし会場のおすすめばかりを優先して相手の声を十分に聞けていないということはありませんか?
 
おふたりやご両家の一言、目線、思いをしっかり受け止めていけば少人数でも売り上げは上がります。
 
これから結婚式を挙げるご新郎ご新婦にとって会場側として最もさせてはいけないのは
 
お金で悩ませることです
 
会場選びの段階から準備期間、そして当日まで楽しんでいただきましょう。