幽体離脱でしょうか
最近よく金縛りにあう。
そして、金縛ってるときには必ず霊を感じてしまう。。。
「霊」というか「気配」。
ときには「音」だったり「声」だったり。
金縛りはレム睡眠とノンレム睡眠の切り替えがうまくできていない状態なわけだから、
夢がちょーリアルで普段から想像力豊かなオレ(笑)が、
金縛り中に現実と夢の区別がつかなくなってしまうというのはなんとなく理解できるんだけど、
過去にひとつだけ、
夢とは思えない体験があるんだよね。
かれこれ30年くらい前、小学生の頃。
それは突然だった。
夜中にパチリと目が覚めたと同時にカキ-ンと金縛りに。
満月だったのかいやに月の光が明るい夜で、
雲もあまりない良い天気だったので外に出たくなった。
ベッド際の窓をすり抜けると壁伝いに上昇していき、
ちょうど屋根に差し掛かる手前で壁の穴を発見。
中を覗いてみるとそこは天井裏だった。
その当時、通気孔というものの存在を認識していたかどうかは、
今となっては不明。
いつも見ている景色より少し目線の高い風景が新鮮で、
もっと上から見たくなりさらに上昇。
Google Earthも無いあの時代、
自分の家を俯瞰で見られることにワクワク感を覚えた。
『へぇー、うちの屋根ってこんな形なのか』ってな具合に。
そして、増築した棟と旧棟のつなぎ目で、
屋根に使うトタンの種類が違うことを発見。
これはその時点で知り得なかったはずの情報。。。
屋根のつなぎ目は真上に行かないと見えない位置にあるし、
外から見ると新棟も旧棟も同じ屋根に見えるので。
そのまま水平に飛行し、
直線で小学校を目指した。
遠くで聞こえる貨物電車や高速道路の車の音とか、
夢だったとしたらかなり「奥行きがあるなぁ」という感じ。
それから飛びながら感じる空気の冷たさとか。
小学校に到着後は、
頭を下にして屋上から壁伝いに地上へ。
窓越しに校舎内を覗いて見るも、
自宅を探索したときほどの感動は無く、
期待を裏切って「怖い」という感情も湧かなかった。
が、地面近くにある格子越しに床下をのぞいてみたとき、
多数の人の気配を感じ怖くなった。
後から聞いた話、
小学校のある場所はもともと墓地だったらしい。。。
行きしなよりちょっとスピード早めで家に向かったが、
なぜか高度がどんどん高くなっていく。
うまくコントロールできていたはずの飛行がおぼつかなくなり、
次第に身体は水平から垂直に。
速度もどんどん加速して、
なにか、地球の外側にある大きな力に頭から吸い込まれていく感じ。
薄雲を通り抜けた。
すごく空気圧を感じた。
呼吸も辛くなってきた。
外気もどんどん冷たくなった。
耳がキーンとしてきた。
そんな状況の中、
より遠くまで見渡せることに感動した。。。
大きな声で叫んでみたけど、
こんなに高いところからじゃ誰にも聞こえないだろうな、
って冷静な判断をしている自分がいた。
どういうフェードアウトだったかは覚えていない。
うなされながら夢から覚めた記憶もない。
翌朝、いつもの時間に普通に起きたと思う。
それまでにも空を飛ぶ夢とか
異常に高くジャンプできる夢とかは数知れず見ていたけど、
どれも夢だったとの認識はある。
あの肌や耳で感じるリアルな感覚は、
それ以外の夢では感じたことが無い。
果たしてあれは幽体離脱だったのか?