Aging | 蔵人のヒマジンな時間

Aging




革靴を磨きながらふと思った。


革靴と人間って似た者同士だなぁ、と。


新品の革靴はハリがあって


角もくっきりしてて


ムラのない輝きを放って


ソリッドな美しさがある。


それが履き続けるうちに


表面にしわがよってきて


元々の形は崩れてしまう。


何もしないで履き続けると


やがてしわがひび割れになり、


靴底は乾燥して反り返って、


やがて寿命を迎える。


でも、


定期的にメンテしてあげると、


驚くほど輝きを取り戻す。


経年によって刻まれた皺が


むしろその靴の個性となって


デザインの一部になり、


新品のときとはまた違った美しさを放つ。


革靴ってそこがいいよね。


時間が経つにつれて魅力が増す感じ。


人間も同じ。


時間が経つにつれて魅力が増す。


"しわが増えたー!


アンチエイジング!アンチエイジング!"


・・・と騒ぐのじゃなく、


渋みが増してセクシーになった!


と言われるような男になるよう、


外見も内面も磨いていかなきゃ。




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