武道 | 蔵人のヒマジンな時間

武道

昨晩、オリンピック柔道女子70キロ級の試合を観ていたら、ロサンゼルスオリンピック柔道無差別級の山下の試合を思い出した。
負傷した脚を敢えて攻めず、山下に敗北したエジプトのラシュワン選手の逸話は、スポーツマンシップの象徴のようなエピソードとして、今なお伝説になっている。


一方で昨日の試合。

中国選手の戦い方は、田知本の負傷した左腕関節を執拗に攻めて、最終的に判定で勝利するというもの。
正直、観ていて腹立たしくなった。
過去に対戦したことがあることから、勝つ方法として、早めに相手の利き腕を故意に破壊したに違いない、とさえ思えてならない。
・・・とは言えそれが反則だったわけじゃないので、そう思ってしまうのは日本を贔屓目に見ているからかもしれないけど。


ってか最近の柔道、武道というよりスポーツになってしまい、観ていて気持ちがスッキリしないことが多い。
勝てば何してもいいってもんじゃないよね、柔道って?
それから今回のオリンピックは判定の訂正も山ほどあるし、ホントにモヤモヤする。


柔道の競技人口がこれだけ増えてしまうと、海外の柔道家に武道における美徳とか礼儀とか教えるのはムリなのだろうか?
個人的には、柔道の国際審判員になるための条件として、日本に連続して10年以上滞在したことがないとダメとか、指導者になるためには日本の道場で3年以上修行しなきゃダメとか、そういうルールを作ってほしい、冗談だけど(笑)。