オーメン
「オーメン」 を見に行った。中国語タイトルは 「天魔」。
かなり頻繁に上映してたのに、満席で見れなくて待ったくらいだから、結構人気があるんだろう。
待ち時間に、実家の母に電話してみたら、ちょうど家に居て、
「私も昨日映画見に行ったよ!」 というので、何を見たか尋ねたら
「海猿」 だとか。ずいぶん若いものを見るんだね。
私は、怖い映画が好きなのだが、私の周りで、「怖い映画が好き」 と言った人は見たことがない。
大体、「えーーー」 って反応だ。
付き合いで見てる夫さえ、好きとは言わない。(でも結構いそいそと一緒に行くんだから、好きなんじゃないの?)
怖い映画って何よりも気分転換になると思うんだがなぁ。
それに、どんな映画より分かりやすいから、海外で見るにもいいと思う!
だって、英語も中国語も大してできない私が映画を見ても、
「洗練されたオトナのやりとり」 とか 「機知に富んだ言い回し」 だとか 、特に笑いの部分だとかはちっとも分からないんだから!
皆が笑ってるところで、自分だけわからない・・・ってのは、ちょっと寂しいものだ。
その点、怖いものは、言葉が分からなくても怖いから、今回、周りの台湾人が
「オーッツ!」 とどよめくところで、同時に自分も
「うわ、コワっ!うそー!」 とか心おきなくどよめくことができた。
ストーリーだって分かったし。(ま、知ってたんだけど)
満足、満足。
ミア・ファローがとってもいい怪演をしてた!!最後のシーンなんて、やってて楽しかったろうなぁと思ったり。