依然グロッキーなまま、朝6:00AMにホテルを出発。一路デリーの国内線空港まで。とにかく朝まで体調不良と格闘していたため殆ど寝ておらず、車の中ではドライバーもびっくりするくらい殆ど寝ていた。休みなしで、クッションのあまり効いていない車のシートに座るのはそれだけでもかなり負担だった。4日間共にすごしたドライバーにも感動もなく、ただ別れを告げて空港に。チェックインを済ませて空港カウンターで待つ。うん、インドといえども先進国の匂いがする。とにかく乾いていたので冷たいものをとるが、ちゃんと冷えている飲み物がこんなに旨いものかと、山から下山した時以来の感動。。。文明万歳。。。しかしやはり食べ物はまったく受け付けないようだ。キョロキョロあたりを見回していると、薬局発見。凄すぎるぞ、空港。早速下痢の薬と(調子に乗ってウィルス性対応にしてみた)、頭痛がしてたのでアスピリンをゲット。早速飲んでみる。このアスピリンの効きはさすがで、どんどん汗が出てきて熱が下がり、頭痛も飛んでいった。なるほど、凄い。

飛行機は例によって遅れたのだが、ようやく空路バラナシへ。この便はさすがに欧米人の観光客や日本人もかなり利用していた。また、今週はインド中が祭りのためにいろんな手段を使って移動している。その為飛行機も満杯だった。先ほどの薬が効いたせいか、飛行機の中でも凄く眠く・・・ドリンクをとることもなく寝込んでしまった。そしてバラナシ到着。

バラナシの空港は思ったほど近代化されておらず、イメージではアフリカのどっかにある空港のよう。飛行機から直接滑走路に降りて、平屋のロビーに立ち寄り荷物を取ると直ぐに外。。。どうやら想像以上に田舎らしい。目的地のゲストハウスは決めていたが、やはり地理もわからないこともあり、値段というよりも一番行きやすい方法を選んだ。一応、インド政府公認(到着カウンターに手配窓口がある)というプリペイドタクシーを利用する。(これが相場よりも結構高かったらしい。私は750ルピー払った。これはわかっていたけど払いすぎ。)タクシーとはいっても、市内のあるところまで大きなバスで行き、そこから小さい車に乗り換え、それから徒歩という構図。。。インド人はみんなBrotherなのか。。。最後に徒歩でゲストハウスまでつれてきてくれた少年に金を払えと言われたが、「ふざけんな。お前がやつらからもらえ、こっちは一銭も払わんぞ」と凄んで応戦。渋々帰っていった。政府公認でこれだから、インド政府も焼きが回ったか・・・

部屋はガートの近くでほぼ一日中焚き火をしている(近くの火葬場でも遺体を焼いている)為、煙が部屋の中に入ってくることを別にすれば、比較的快適。部屋からはガンガーが一望でき、まさにバラナシにやってきました、という感じ。これが我々のいう聖なる河、ガンジス川なのだ。流れは比較的速そう。流域はとても広い。似たようにタイのチャオプラヤ川も行ったことがあるが、ガンジスの方が広大で、神秘的なものを感じた。気のせいか。

夕食はさすがにカレーで当たったと思っているので、ゲストハウスで出している中華を頼む。アメリカのデリの方がまだまし、というものだったが、量がめちゃくちゃ多かったせいで完食ならず。いや、それも少しでも食事が取れたのは良かった。まだ完全ではないが、少しずつ回復の兆しが見えてきた。食事中ずっと話しかけてくるゲストハウスのガキがいたのだが、日本人の彼女がいるのどうの、来月くるのどうの、嘘か勘違いか、こういうのいるんですよね、世界中に。。。本当だとしたら、大丈夫か、日本人女子。挙句の果てに、バラナシはシルクで有名(これは本当)で、自分のところの工場があるから見に来るか?ととぼけたことを抜かしてくる。。。おい、ここゲストハウスの中ですよね??