ミュージカル『ゴーストアンドレディ』 | ディズニーとアニメと創作と

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オリキャラをこよなく愛しているので、同性カップルも異性カップルも分け隔てなく書きます。(まぁ腐女子でもあるので男性同士が多め?かもしれない。)なので色々注意。

5月までの生き甲斐を得ました〜みたいなことをどっかのブログで言ってた気がするのに、いつ言ってたか忘れました。


とにかく、見てきました!


劇団四季最新ミュージカル、『ゴーストアンドレディ』!!!



毎度のことながらネタバレ有り記事となっています。

ご了承ください。



公式ページはこちら

















さてさて、こちら、ナイチンゲールの史実を元に描かれたファンタジー作品マンガを原作としてミュージカル化したものです🥰


原作はしっっっかり履修して望ませていただきました。




キャストボード




特設展示もあったりして。

ワクワク感マックスで着席😂






今回も二階席からの観劇😘
とみは基本的に二階席大好きまん←

基本的に視界に問題はなかったですが、上下フロアを上手く使う舞台だったので、上フロアに立った人がほんの少しだけ見えにくいくらいでした(問題はほぼないです。)


原作を履修しただけに『あそこどうするんだろ』とか『ミュージカルにできるの?』ってところがやっぱりあるんですが。それをしっかりと解決するのが劇団四季。

舞台装置が豪華絢爛なのに動力が人力なのが驚きでした!

でも人力なのにめちゃくちゃ自然。視線誘導が上手くて、まるで手品のようにものが現れたり消えたり。そして『人力だから』中に人を入れて動かせる。
どこの劇場でもどんな舞台でもできる演出。結局人力だと巻き込み事故が防止できるしミリ単位で調整できるから繊細な表現までできてしまう。

シンプルにすごーい……って言ってしまいました。

あと、やっぱり、衣装がすごい!!!!

ナイチンゲールの時代の服といえば、ロングスカート。豪華絢爛な貴族女性の服から動きやすさと気品を兼ね備えたフローの看護服。1枚の布に妥協せずこだわる四季だからその時代のことをそこから読み取れてよかったです🥺

本も超よかったです。原作リスペクトしつつ、ミュージカルに落とし込むために必要な改変は厭わない感じがよかったです。でも必要な要素はしっかりしていてよかったです。流石高橋様…🥰

曲もめちゃくちゃよかった……!!!CD出してほしい🥺

フローが始めは弱気でだんだんと己のやるべきことに突き進んでいく様子はこちらに勇気を与えてくれます。史実はおいておいて、もしかしたら、『英雄』とされた人々の裏には人ならざるものたちの活躍があったのかも……?

そう考えたら楽しくなりますね。

いや、もう、グッズを開演前に買ったときは一切手に取らなかった『オイルランプ』のモチーフグッズ、見終わったあと、買っておけばよかったと後悔しました。

途中、フローがランプを持って病棟を見回るシーンで『ランプを持ったレディ、我らの天使、灯り。』という歌詞で歌が歌われ、フローが患者を看取り優しく他の患者に微笑みかけ再びランプを持ち歩き始めるのですが、その姿が美しくてかっこよくて。

でもそのランプをフローに渡したのはほかでもないグレイなんですよね。『忘れるなよ。それがお前らしい。』と最後にグレイが言うようにフローの心のともしびの象徴。暖かさの代名詞。これはきっとこのミュージカルを見た人だけが思う『キーアイテム』何だと思います。買えばよかった……!!(帰りは混んでた)

でもフレークシールは買ったのでこれで我慢します←


しかもラストシーンは客席中をランタンが灯り私達を照らしてくれて終わるんです…!!!めちゃくちゃ、めっちゃくちゃ綺麗だった。


冒頭が暗転で始まっただけに、見事な対比。流石としか言えないです。。


いやぁ、良いものを見ました。余裕があればもう一度みたいなぁ。。。