☆アナ雪ミュージカル☆ | ディズニーとアニメと創作と

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オリキャラをこよなく愛しているので、同性カップルも異性カップルも分け隔てなく書きます。(まぁ腐女子でもあるので男性同士が多め?かもしれない。)なので色々注意。


観てきました!アナ雪ミュージカル🥰(結局記事にする気力が昨日はありませんでした。)


今回のキャストボードはこんな感じ〜♥️



ミュージカル久しぶりすぎてキャストボード観るだけでうるっとしてしまいました(?)

そして、2度見しました。

まさかのエルサ役が谷原さん🥳

実は谷原さん、推しなんですよ………めちゃくちゃ声が好みなんです🥺なので、オリジナルキャストじゃないけど個人的には最高に嬉しいキャスティングでした。
とみ、キャスティングで日程を決めるタイプではなく、その場でキャストボードみてわきゃわきゃするタイプ。だって、四季だもん。誰でも神に決まってますから。(四季への絶対的な信頼感)

さてはて、座席は2階席を選びました。

5列目。

視界的にはこんな感じです。顔はあんまり見えないですが、演出や舞台を見渡すのにはバッチリの席です🥰
はじめて見るのでここでいいだろうと思って買いました。

結論、最高でした⁠(⁠ϋ⁠)⁠/⁠♩

だって、エルサの魔法がバッチリみえるんですもんヾ⁠(⁠・⁠ω⁠・⁠*⁠)⁠ノ
この演目において演出がバッチリというのは素晴らしいことだと思います。もう世界観バリバリですよね⁽⁠⁽⁠ଘ⁠(⁠ ⁠ˊ⁠ᵕ⁠ˋ⁠ ⁠)⁠ଓ⁠⁾⁠⁾

演者さんの顔がしっかりみたい!という方でなければ、2階席は最高なのでぜひおすすめです。

いつものネタバレ























いやぁ

やっぱり映画でこの情報量ほしかったなぁ

Frozenに対して抱えていたモヤモヤをまるっと解決していった感じがします。
映画のクオリティをすっと持ち上げたというか、よりしっかりと描写してくれたなぁって思います。

とみは終始泣き続けて友人をドン引きさせたんですけど。

まぁそれはいつものことなんですが。

アレンデール国王一家のことをしっかり描いてくれた

ことで、だいぶこの作品のテーマがわかりやすくなりましたね。
そう、これだよこれ。私はこれを求めてたんだよ。そういう!説明が欲しかったの!!
家族が仲睦まじくするたびに私の涙腺は崩壊していくシステム。

幼少エルサとアナがもう可愛い。可愛いの権化。ふたりが仲良くするの最高。

ふたりがキャッキャ笑うたびにこちらは胸が痛くなる。苦しい。あまりに苦しい。アナを傷つけてしまったエルサがトロールに言う『私のこのちからを消して!』が切なすぎる。そこからのエルサの行動原理のすべてが『恐怖』に支配されていくのが目に見えてわかる。辛い。

大好きな妹を二度と傷つけたくない。家族を傷つけたくない。普通でありたい。私はモンスターになりたくない!

ひたすらこれなんです。それがストレートにダイレクトにわかるから辛い。そして、アナもまた試練を与えられます。

広いお城で孤独に耐える

んですね。これ、かなりエグい描写だなっておもうのが、雪だるま作ろうでの演出でした。映画の方では孤独なのはエルサでアナは両親に愛されて育ったんじゃないの?って思えるようなところがあるんですが、ミュージカル版でそれは勘違いだったと気づきました。エルサの力の制御の特訓につきっきりで、むしろアナの方が放置されて孤独だったんです。だから姉が恋しくて、『雪だるま作ろう?』って言いに行く。
使用人たちも減らした描写があるので本当にアナは一人で、広いお城で過ごしていたんだと思います。アナは独り言か歌しかないのに、エルサは両親と話すセリフがある……というのがその事実を突きつけてきてめちゃくちゃ心が痛い。

もちろん全くなかったわけでないみたいですけど、『どうしてエルサに会えないの?』『これが二人のために一番いいんだ』っていうすれ違いをおこしていたようで、実際、愛に飢えているのはアナの方なんだ……って胸が苦しくなりました。

誰でもいいから私を愛して!

そんな心の叫びに漬け込んだのがハンス王子だったわけですね。
なんだこのぽっとでてきたイケメンは。映画の流れを知っているので個人的にハンスにはイライラしてました。イライラしてしまうくらい、本性を見せるまでは『ヒーロー』で『英雄』でした。

ハンス、いい感じに悪役でいい意味でイライラさせられました。最後にアナが殴ってくれるのは本当にスッキリ〜(⁠ ⁠◜⁠‿⁠◝⁠ ⁠)⁠♡

そして、レット・イット・ゴーの歌詞が個人的にぶっ刺さりました。

『心に決めた ここで生きよう』

そうだ。エルサの覚悟はそうなんだ。誰かを傷つけるなら私が一人になろう。エルサはそういう人なんです。

『エルサには私が必要なの。』

そういうアナに違和感をおぼえました。ちがう、エルサが必要なのはアナの方だと思うから。


あと、アナとクリストフの距離が縮まる描写がちゃんとあったのがめちゃくちゃよかった(⁠。⁠♡⁠‿⁠♡⁠。⁠)そう、私が欲しかったのはこれ!!!!ありがとう!!!

怒涛のラストシーンはもう圧巻でした。

『エルサ、魔法を見せて、もうあなたは自由よ。』
『そうね、でも、私の魔法は貴女なの。』

というのがあぁぁあ(⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)と泣いてしまいました。やっと!やっと!!!二人が!わかりあえた!!!(⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)(⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)(⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)(⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)


ミュージカルでの新譜、Monsterやアナとエルサのデュエット曲とかもう『これを映画に入れてよぉ!!!』の連続でした。デュエット曲とか二人の『もう貴女を離したくない』って気持ちは同じなのに、他の認識がズレまくってることがよくわかることとか。もう、最高でした(⁠ ⁠;⁠∀⁠;⁠)

もう一度みたいなぁ。