朝から続いた雨が上がった
鳥も虫も工作機械さえもが
踊る様に歌いはじめている


止まない雨はないと
誰かが言っていたね

光る空を見つけたよ
透き通った水色の空

鏡の様に硝子の様に
キラキラ輝いていた

やっと見つけたんだ
探していた僕の希望


ゆっくりと夜が降りてきた
鳥も虫ももう夢を見ている
工作機械は冷たい沈黙の中


そして


僕が見つけたはずの希望は

アスファルトに染み込んで

群青色の夜に吸い込まれて


もう跡形もなく消え失せて