死さえ分てぬ愛古代エジプトにあり互いを焼き尽くすがごとき激しい愛に生き最後地下牢に生き埋めにされてなお天国で結ばれることを喜び死出の途に向うアイーダ…関東を嵐が吹き抜けゆく間私は この激唱のステージに己を忘れました帰路…強風に あおられつつ駅への道を急ぎつつ引き裂かれる愛絶望へ転がるしかない愛そんな悲劇の生まれようもないこの平穏な世を思いました…それは死さえ分かてぬ愛息絶えてなお貫く愛そんな愛に身を投ずる焦がれを同時に 私に抱かせもしました…