昨日の続き
「アルジャーノンに花束を」第一話で、
実験中の動物、ハツカネズミ(マウス)と言ってますが、どう見てもラット(ドブネズミ)が、
研究室から脱走する描写がありますが、これって実際にもあり得るのですが、
施設外への逃亡は、建物の構造上ほぼ不可能になっています。
考えてみてください。
例えば何か病原体を接種した動物が、管理区域外、具体的には自然界に出てしまったとすると。
もしその病原体が、常在するものだと特に問題は無いのですが、
突然変異等、特殊なものだと、病原体が蔓延した時の対処が問題となります。
もし逃げ出した動物の遺伝子を操作していた場合、
本来自然界には存在しない遺伝子の組み合わせを持った動物、
言い換えれば自然界に存在しない動物が野を駆け回り、
増殖したとすると生態系がどうなるかを。
この様な事を防ぐため、国際的な議定書が存在し、
日本も批准していますので、事実上このようなことは起こらないことになってはいますが、
実際にはルーズな研究者が時折トラブルを起こしているのも事実です。
原作が書かれたのが1959年ですので、ある程度は目をつぶって
作品を楽しまなくてはいけない様ですね。