代々木公園以外の場所でデング熱ウイルスに感染したと思われる
事例が報じられました。
仕事で年に数回東京に行くようになりずいぶんと経ちますが、
それまでは「東京には緑が少ない」と思っていたのですが、
実際に街を徘徊してみますと、それなりの大きさの公園、
緑地が多数あることに気付きました。
言い換えれば「それなりの自然」は残されていることになりますが、別の見方をすれば、
「様々な感染性病原体の流入が考えられる中、これらを仲介する小動物の管理が全く出来ていない」
とも言えます。
夜、繁華街の暗闇を、見るからに栄養状態のよさそうな大きなネズミが、
餌を求めて走り回るのを数回見たことがあります。
阪神大震災の折、瓦礫と化した飲食店の入った雑居ビルに、
無数のゴキブリが繁殖していました。
人が人為的に住みやすい環境を作ると、その環境は当選彼らにも非常に
住み心地のいい環境であるわけで、本来冬を越さない(越せない)病害虫が、
ヒトの気づかないところで越冬したり、通年で活動していたりします。
そう考えると今回のデング熱騒動、秋から冬を迎えて終息すると考えるのは、
少々安易かもしれません。