<昨日の続き>
ゴジラの骨がCaベースではなくて他の物質、
仮にここではSrの放射性同位体ストロンチウム90とします。
このストロンチウム90は強力なβ線源です。
この様な線源が体内に多量にあると言う事は、
常に高線量の内部被ばくに晒されていることを意味し、
通常の生物が生きてゆくことは不可能なのですが、
なぜか語らは今日も元気に暴れてます(映画の中で)。
そもそも何故核(放射線)が生命にとって有害かと言いますと、
放射線が細胞内を通過する時、原子から電子をひきはがして
生命の設計図である遺伝情報を書き換え、
本来作られるはずの蛋白を作らない、
あるいは本来とは違った蛋白を釣らせ、
結果細胞を死に追いやるからです。
簡単に言うと、遺伝子の塩基配列が水素結合で成り立っている限り、
核(放射線)は生物にとって最大最悪の有害物質であると言えます。
にもかかわらず、なぜゴジラは放射線に晒されても生きていられるか。
一つの可能性としてゴジラの塩基配列が水素結合ではなく、
金属結合で成り立っているとすれば、一応の説明が付きます。
その場合、我々にとって核が脅威であるのと同じ様に、
ゴジラにとって「磁場」が脅威になると思われます。