今日の「白い巨塔」
教授が国際学会出席。
一般的にはあんなイメージなのかもしれませんが、
実際には全く違います。
実際に参加したことがあり、裏方をしたこともありますが、
あれほど華やかではありませんし、豪華でもありません。
ものすごく地味なんですよね。実際には。
医学系の学会でも、臨床(一般にイメージするお医者さんの仕事)系の
学会は製薬をはじめとする関連企業がスポンサーについていることが多いので、
会場はそれなりのホテルで、
休憩室ではドリンクサービス(セルフですが)、
連日昼食弁当付講演会あり、
毎晩(とはいっても2~3日)懇親会と言う名の立食パーティー(無料)。
商業展示では販売促進グッズばらまき等々、
ほぼ会場費(参加料)が回収できたりするのですが、
基礎(解剖学等のいわゆる学問)系では、
会場は大学の教室、昼食、懇親会は学食(自費でどうぞ)、
自販機のあるロビーが休憩室、
筆記用具等必要なものは大学生協(お土産を兼ねて)。
と大きな差があります。
(必ずこうと言う事も無いですが)
本日放送分に、原作にないシーンがありました。
個人的にはこのようなシーンは否定的なのですが、
これだけは別で、後々のストーリー展開での重みづけになっています。
そのシーンとは「ホロコースト」。
劇中「20世紀の遺産」、「不の遺産」と称されています。
研究も以前は「何でもあり」で「研究」を名乗れば何をしても許されるような風潮がありました。
臨床でも以前は「(患者は)何も考えず何も言わず医師に従う」のが当然とされいましたが、
今日、研究にせよ臨床にせよその行為の「妥当性」、「適法性」が問われ、
これらの根幹をなす「倫理」の存在が欠かせないものとなっており、
時として必要な情報の公開が必須となります。
今回の放送にあった「ホロコースト」や「旧日本帝国陸軍 731部隊」は、
人類にとって大きな「負の遺産」には違いありませんが、
単にそれですませ闇に葬るのではなく、
反省の念を込め過ちは過ちとして表に出すべきではないかと思います。
【減煙開始588日 禁煙576日】
