日本食がユネスコの「無形文化遺産」として登録されました。

まあおめでたい話ではありますが、何故?


何にせよ日本の文化に根差した食文化が「日本食」なわけですが、

「文化」そのものは時代の流れによる衰退や変遷が亜もありますので、

具体的にどの時代の物かを明確にしておくべきではと思っています。



例えば今日、「地産地消」や「旬の食材」にこだわる傾向がみられますが、

私が子供のころは「高級食材 = 肉(牛)」が絶対の時代で、旬の食べ物や

食品の産地を必要以上に気にする人などほぼ皆無でした。


元々日本食には歴史上「食肉」の文化は殆ど無く、

「肉」を食べるようになったのは明治維新以降で、

醤油仕立ての「肉鍋」が有名ですがこれはどこの料理になるのでしょう?


鎖国時代、日本から醤油が海外に輸出され、

当時のフランス料理に使われていたそうです。

たとえ醤油が使われていても仏料理は仏料理です。


そう考えると、「食肉文化を持たない日本で生まれた肉料理」という、

いささか矛盾した説明をされる「牛鍋」は、

今日「すき焼き」と呼ばれ、海外でも通じる

日本語の一つになっていますが、

これって本当に日本料理と言っていいのでしょうか?



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