今年の夏至の夜
『陰陽の和合』を彷彿とさせる
そんな夢を観た
黒い背景から白い直垂のシルエットが
白い背景から黒い単衣の影が
抜け出て来て一つに交わり
陰陽の紋☯️を成し 混ざり合う
そんな夢だった
嗚呼 これはあの時の二人だと
直ぐに解った
巨大な歴史の畝りの中で
無理矢理引き離されてしまったけれど
今度こそ引き離されない様に
混ざり合って もう一度歩んで行こう
そんな想いが観せた幻影
鎌倉から十津川に至る
過去世回収の旅の終わりに
やっと安息の地に辿り着いたと
知らせてくれた…
そんな夢だった