母親が嫌いだった
あんな風になりたくなかった
そんな本心を私は押し込めて
大好きなふりを続けた





繰り返し起こる人間関係のパターンが
そこにあることには薄々気付いていた
でもまだ私はそこに甘んじた







でももうやめようと思う






場の空気を乱すことが本当に嫌で
言われっぱなしの人生だった
場の空気を乱す母親が嫌で
自分はそうなりたくないから
嫌なこと言われても
自分を侮辱するような物言いをされても
あの人みたいになりたくないと
ニコニコして誤魔化した






ずっとずっと押し殺してきた本当の気持ちを
もう抑えきれない






肚を据える





もういい加減
やめよう




できるのに
できないフリするのやめよ





ある人にとっては大したことないことが
ある人にとっては大きなこと





そんなの当たり前だと思ってたことが
未だに分かり合えない





共存しながら
自分の世界を創ろう