パウロ・コエーリョという作家はご存じだろうか。

ブラジル人の有名な作家で、代表作「アルケミスト」を始め、様々な小説を執筆している。

 

私はパウロの本を何冊か読んだのだが、どうもパウロの世界観の根底にはスピリチュアルなものがあるようで、ツインソウルを連想させる描写が垣間見られる。

 

「アルケミスト」 111ページより(偶然か?)

 

「少年がその瞬間、感じたことは、自分が、一生のうちにただ1人だけ見つける女性の前にいるということだった。そして、一言も交わさなくても、彼女も同じことを認めたのだった。世界の何よりもそれは確かだった。彼は両親や祖父母から、結婚相手を決める前には、相手と恋に落ち、相手を本当によく知る必要があると言われていた。しかし、恐らく、そのように言う人たちは、宇宙のことばを一度も学んだことがないのだろう。なぜなら、そのことばを知っていれば、砂漠の真ん中であろうと、大都会の中であろうと、この世界には、誰か自分を待っていてくれる人が必ずいると理解するのは簡単だからだ。そして、そのような2人が互いに出逢い、目と目を合わせた時、過去も未来も、もはや重要でなくなる。その瞬間しかないのだ。そして、太陽の下にあるもの全ては、ただ1つの手によって書かれているのだということを、驚くほどはっきりと確信するのだ。これこそ、愛を呼び覚まし、この世の全ての人のために、双子霊を造った手だった。このような愛がなかったならば、人の夢は何の意味も持たないだろう。」

 

とても興味深い文章だと思う。

相手が自分にとって本物の相手かどうか判断する為には、恋に落ちる必要も、お互いをよく知る必要もないとパウロは書いている。