この時点の症状
術後1年の時点での症状はこんな感じです。
右耳:当然聞こえない。感覚が乏しく耳かきは毎度ドキドキ。
耳鳴り:常に「ブィーーザザザザ」。低気圧の時や疲れた時に特にひどい。
ふらつき:動いている時は絶えず気になる。
ドライアイ:ヒアレインを10日~2週間で1本使いきる。最もQOLを下げている。
顔面神経:見た目には分からない。口元が痺れている。味覚は鈍く低気圧の時は特にイケナイ。食べ物が右側に残ってしまう。
頭皮の感覚:右側頭部から後頭部にかけて創を境に術部の感覚が乏しい。常に粘着テープが貼られている様なつっぱった様な感覚(ヘルメット感?⛑)がある。
列挙すると沢山ありますが、日常生活にあまり支障はありません。
手術したからといって元通りにはならないし、なんならこれらの症状の殆どは手術したことで新たに現れた症状。
それを理解した上での手術でしたしある程度想定の範囲内ではありますが、少しの症状が積み重なるとそれなりに堪えます少しでも良くなるとイイナと思いながら暮らしていますが、術後1年ということを考えると、ほぼ「症状の固定」という状態なのではないかと思っています。
初めての杖
この1年、杖を買おうかどうか悩んでいました。
ワンチャン人混みでもスタスタ歩けるようになるかも知れないので急ぐ必要はないかな、と後回しにしていましたが・・・
体感だと術後半年以降良くも悪くもふらつきに変化は感じておらず、これまでかと思っていること、失効しそうな楽天ポイントがあったことから折り畳みの杖を購入しました
高身長(170cm)の私・・・まぁまぁ安価で可愛い女性向けのヤツは短くて使えなそう。
↓仕方ないので男性用のこんな感じのあまり可愛くないものを購入しました。最大95cm位になる商品です。(実際に購入した商品は終売みたいです)それでも持ち手が木製で色が素敵というお気に入りポイントを見つけてポチりました。
杖の使い心地はというと・・・とても良かったです駅などの人混みでの安心感が全く違います
良くも悪くも見た目は普通なので、フラフラヨロヨロ歩いていると警察に職務質問されるのではないかという不安もありましたが、それも解消されました杖が必要なのは人混みだけなのでそれ以外の場所ではただの荷物になるのはちょっとアレですが、安心感には変えられません
MRI・・・完全に慣れた![キメてる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/594.png)
この病院の外来でのMRIは初めてでした。検査着のズボンを後ろ前に履いていたり靴下に穴が開いていたり・・・小さなハプニングはありましたが、造影剤の副作用が出ることもなく無事終了。
MRIは何度目だろうか・・・10回以上であることは確か。
ヘッドホンをしても爆音のMRIですが、慣れとは恐ろしいもので、あの爆音の中でウトウト足がビクッッとなりました
画像がブレてないか心配になしましたが、特に何も言われなかったので大丈夫だったのだろう
診察
麻痺の状態の記録として顔の写真と動画を撮影。
今のところ再燃もなく脳外科としては順調とのこと
ドライアイやふらつきなど私が気になている症状はあるものの、病巣本体に問題がないことは喜ばしいことです
今日も最後までお読みいただきありがとうございました♪