PCR検査→早めのランチ→病棟へ
朝イチでPCR検査をし、一度ホテルに戻り、チェックアウト時間ギリギリまでホテルで過ごしました。
早めのランチは東京で暮らしていた時から贔屓にしていたお店でフレンチトーストとても美味しかったです
これを食べ終わったら病院・・・という気持ちが絶えずあり落ち着かなくていつになく多弁な私でした
ここまで病院から電話がないので、PCR検査をクリアしたものを理解し、病院に向かいます。
今後の大きな憂いを取り除くために手術を決意して、気持ちは前向きな筈なのに、足取りは重い・・・
DVDを視聴
聴神経腫瘍という病気とその手術についてのDVDを視聴しました。
最初デイルームで視聴する様に言われましたが、「ザワザワしているので聞こえません!」と申し出たところ、お部屋を用意して下さいましたお陰さまで集中して視聴することができました。
看護師さんからヒアリング
配偶者から見てシナペンはどんな性格?など聞かれていました。
考え込んで黙ってしまう配偶者・・・(汗
沈黙も限界か?というタイミングで「とても真面目です」と答えていました。妻としては即答して欲しかったな(苦笑
IC ~主治医からのお話~
主治医と担当医3人が同席のもとIC。
どのような合併症が起こり得るか、また、その確率は統計的にいかほどか、など大切なお話。
私の場合再手術なので、腫瘍が硬くなっていたり癒着していたりして手術の難易度がグッッと上がると共に術後合併症の出現率も上がるそうです・・・(怖い怖い怖い怖い・・・
また、腫瘍にアプローチする経路に太い静脈があり、静脈が邪魔をしてとても手術がやりにくいそうです。このような人は5%程いるとのことでした。しかも術側の右側にはあって左側にはない・・・
「最上級に難しい手術です。今年一番かも。手術するのが左側だったら良かったのに笑」と主治医は笑っていました(和ませて下さったのだと思います)
ただでさえ難易度最上級クラスの聴神経腫瘍の手術。再手術というだけで更に難易度が上がっているというのに、更に難易度を上げる邪魔な血管があるとは・・・なんてこった
できるだけ多くの腫瘍を取り除き、更に顔面神経麻痺を出さない様に落としどころを探って手術して下さるのだろう。信頼がおける先生だと感じたから決意した手術。信じてお任せするしかない
IC ~担当医から確認事項~
主治医からのお話が一通り終わった後、担当医からも少しお話がありました。
1回目の術創と同じ場所を切開するので見せて欲しいとのこと。髪があるのでそうそう見えないので、1回目の術後に撮影した写真をお見せしました
そうこうしているうちに主治医は退席。
集合体恐怖症なので極力チタンプレートは避けたい件、主治医に言いそびれてしまい、担当医の先生方にお話ししました。
極力使わない方向でやってみるけれど、再手術だから自身の頭蓋骨を戻すことは難しいケースが大多数であることから、もしかしたらチタンプレートになっちゃうかも知れないけどゴメンネ、とのことでした。何とか頑張って下さることだけで有難いです
ICが終わったら配偶者は撤収です。完全に独りになってしまい、急に心細くなりました・・・
CT
突然CTに行く様言われたので、指示通りCTに行きました。
CTが終わったところパジャマにお着替え。
着衣はパジャマで手首にはリストバンド。入院患者らしくなりました
この後2日はただ病院で暮らすだけです
状況や様子などからどこの病院か分かってしまわれた方、そっと心に留めておいて頂けると助かります
今日も最後までお読みいただきありがとうございました♪