チャイルドトレーラーとの出会いは、まだ子供がいなかったころ旅先のベルリンで自転車にでチャイルドトレーラーを牽引している人をよく見かけたことでした。
自転車環境が整っている国だとこういうのが使えるのか〜と思って数年。気づけば私も使う側に。
チャイルドトレーラーを選んだ理由は :
- 双子を通常のこども乗せ自転車で運ぶのが難しかった
- 保育園が少し遠い
- チャイルドトレーラーに興味があった
通常の幼児乗せ自転車に双子を乗せてみると、1人乗りしかしてこなかった人が突然3人乗りに。練習してみたのですが、使用できる期間も短いので別の手段も検討することになりました。
最初に候補にあがったのは、双子自転車。
でも電動アシスト付きの双子自転車は、まだ製品化されていませんでした。(坂が多い地域なので電動アシストが必須)
そしてたどり着いたチャイルドトレーラー。
実際使ってみて感じたメリット :
- 安定感(平地だと特に何かを引いている感じはなし)
- 荷物がたくさん積める(保育園とかお買い物とか)
- 子供が最終的に好きになってくれた(最初は怖がった)
デメリット :
- 坂道だとギア一つ重くした感覚(普通の子供乗せ自転車でも同じ)
- 軽車両扱いなので車道走行
- バックはできないUターンのみ(これが一番普通と違う)
- 道行く子どもたちがトレーラーに気をとられてよそ見してしまうので、彼らの安全に気を配ることもある
使ってみると、あまり見かけないがゆえのデメリットもありました。
ただ、子供2人乗せ自転車に比べると腕や肩の力や運転技術がいらないのでとても楽です:D
バックができないというのは、自転車の車軸の横に接続しているので、進むときはまっすぐ進みますが、バックするとトレーラーがあらぬ方向に曲がってしまうのです。
細い道で車と鉢合わせたときはバックはできないので、Uターンをするか路肩に寄せられる場合は後方のトレーラーを確認しながらすれ違うことになります。
細い車道より、ある程度広くて交通量の少ない車道向きです。
利用シーンに合えば、とても快適。
より安心して使うには
- 自転車用ミラー(左右)
- 夏用のサイクリンググローブ
があると慣れないうちの走行も安心です。
ちなみに幼児乗せ自転車と繋ぐと乗れる幼児の人数も増えます。
保育園に2人以上自転車で送迎する場合にもよさそうです。

