皆様コンニチワ。
うちの周りでは
あいさつ代わりのように
ねぇ、お宅サツマイモある?
たくさんあるから、持っていってくれない?
いえいえ、結構!
うちも1ケースあるから。
(・・・・お互いに空を見つめる)
と、そんなやり取りが頻繁に行われ
千葉名産のサツマイモが
邪険に扱われている今日この頃、
すっかり秋めいてきました。
ヤンチャ盛りの白猫2匹も
秋の風物コオロギやバッタなど
せっせと、お土産に持ってきてくれます。
オスの白猫チータはすっかりデカなりまして
網戸を勝手に開けて、
脱走するまでに成長しました。
そして
道行く素敵なワンちゃん達を威嚇してます。
隣の北さんのばあちゃんは
「この猫も強くなったもんだね~」
と、その姿を微笑んで見つめています。
もちろん素敵なワンちゃんの素敵な飼い主の
眼光は鋭く私に突き刺さります。
そして、私はできるだけ視線を合わせぬよう
下をうつむきながら
むっくり膨れ上がった猫を
捕獲しようと脂汗を流します。
その素敵なワンちゃん達は
大抵、ご主人様に救いの手を差し伸べてもらいたく
誰もが心を奪われるであろう潤んだ瞳で
スンスンと鼻を鳴らす程度、
「ワン」とも声を上げずに・・・・
じっと助けを待つ。
ひたすら待つ。
なあ・・お前は犬だろう?
さあ、吠えろ!
狼の魂をもった野獣よ、
こんな子猫に威嚇されて、
悔しくないのか?
白くてホサホサして大きく見えるけど
身はたいしたことないんだぜ。
さあ!
歯をむき出して、吠えるんだ!さあ!
「いやだぁ~怖いわね~」
ヒョイと抱えられる犬。
飼い主も犬もすっかり秋の装い。
白猫チータは
今日も勝ったと足取りが自信に満ちています。
おーい誰かぁ。
ヤツの鼻をへし折ってくれる
勇敢な犬はいませんかー。
おっと!早速戦いを挑む勇者が現れましたよ!!
カマキリ登場!
白猫チータの猫パンチに果敢に挑みます!
がんばれ、カマキリ君!