男性ツインのにしきです。
今回は自分のことを少し書いてみましょう。
今でこそ、ツインレイ統合成功！と言ったり、スピリチュアルを教えたりしていますが、過去の僕は全然そんなじゃなかったんです。
両親はいい人でした。
だけど、2人でいるといつもケンカしていた。
子ども時代それが不安で不安で仕方なかった。
明日はどうなるんだろうと。
母親は何度も家を出ようとしたけど、当時は女性が一人で生きていく選択肢はなかった。
だから、両親は仮面夫婦を装うことにした。
僕ら兄弟も仮面家族をやることにして、ひたすら「いい子」を演じてた。
それでもやっていけたのは、父親が長く単身赴任したので、
決定的な大げんかを避けることができたからだと思う。
僕はいい子を演じることが、生存する方法だった。
でもいい子をやっていたら、本当は何をしたいかわからなくなってきた。
食堂に行っても何を食べていいかわからなくなっていました。
こんな子ども時代。
生きずらかった。
父親はアルコール依存だったので、僕は立派なアダルトチルドレンです。
酔ったオヤジがガラスのコップを僕らに投げつけたことだってある。
あのときは、頑張って家族でいようとした何かがぷつっと切れた。
早く家を出たいと思ってばかりいた。
完全な機能不全家族だね。
いいこともあったけど、子どもは完全な愛を感じることができなかった。
僕はそれを楽しんでいるふしもあったけどね。
僕が最初に経験した愛の形は、「愛はない」ってことだったと思う。
だから、僕はずっと愛を探すことにした。
でも、男と女が一緒にいるとケンカが起こると思っていたので、
親密な関係が苦手だった。
結婚なんかするものかと思っていた。
でもやっぱり誰かを好きになる。
でも、親密なのは苦手。
だからうまくいかなかったな～
いっつもフラれてた。
そんなことの繰り返し。
そんなとき、兄が結婚した。
新居に遊びに行ったとき、両親とは全然違う家族愛があって、「結婚もいいかも」
と思ったね。
でも、僕は本当の愛はわかっていなかった。
最初の妻には、僕の足りないところを補ってくれればいいと思っていた。
僕は稼ぐ人。
あなたはご飯を作る人。
役割で結びついた結婚だった。年齢も世間的に結婚するときだったし。
「結婚ってこんなもの」という理想像を追いかけて家族旅行したり家を買ったりした。
楽しいこともたくさんあったよ。
互いに頑張った。
でも、理想像だけではやっていけなくて、最終的には離婚した。
そのころ僕はスピリチュアルの本を作っていて、
ヒット作を出していた。
一番は、エスター＆ジェリー・ヒックスの『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』だった。
この本をプロデュースしたことから、人生が大きく変わった。
公式ブログを書いて人気になり、会社員なのにセミナーを始めた。
そのころ、後に妻となるツインレイのヒーラーよしこと出会った。
当時は「ツインレイ」なんて言葉は日本にはなかったけどね。
ヒーラーよしことの出会いで、
僕は本当の愛を初めて知った。
魂のつながりってこんなに深くて、こんなに癒しで、こんなに温かいことを知ったよ。
過去の傷はそれで全部チャラになった。
過去があったから、今、出会えた。
そう思ったら、これまで愛に悩んだことも報われたと思った。
そして今がある。
ツインレイのブログを書いている。
僕の人生は愛を探す旅だった。
最初に経験したのは、「裏切られる愛」だった。
両親という愛してくれるはずの人たちから裏切られ、仮面で生きるしかなかった。
両親は悪い人じゃないけどね。いろいろ問題があったんだ。
そして次に経験したのは、
「世間がイメージする愛」。
理想の結婚ってこんなものを追いかけていた。
でも本当に相手をケアできたかというと、今なら疑問。
けっこう形の愛だった。
形だけで仮面という、子ども時代に学んじゃったことを、やってたかんじだね。
でも今は、「魂の愛」を体験することができた。
愛を探して「裏切られる愛」「世間がイメージする愛」を通って「魂の愛」にたどり着けた。
3つの愛があった。
あなたもこんな愛を体験したことあるんじゃないかな？
なぜ魂の愛にたどりついたかというと、スピリチュアルに目覚めたこと以外に考えられない。
ということは、スピリチュアルの教えのなかにとても大事なことが含まれていて、
それを実践したから、魂の愛に出会えたと思う。
もちろんそれは平坦な道のりじゃなかった。
でもそこで学んだことはたくさんあるよ。
『愛と魂の法則』（光文社）は、
そんな僕の体験を、理論に落として書いた本。
ツインレイに悩む人にもとても参考になる本なので、よかったら読んでみてください。
長い話に付き合ってくれてありがとう。
あなたの素晴らしい出会いを応援しています。
魂の約束を果たした
にしき＆よしこの
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