はいっ今日も絶好調ミツさんです
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連載ストーリー
【過去世の私と誓った約束】
《これまでのあらすじ》
田舎育ちの女子高生が高校デビュー♪
バイトをして、ゆるく楽しく高校生活を送ろうと思った矢先に、中学時代と同じ吹奏楽部に入部することになったが、みんなの人気者きくりんという男子部員に出逢い、ミツは心惹かれていく。
一大決心をし告白するも惨敗だったが、1年の片思いの末、まさかまさかの人生大逆転が起き、初デートが実現!
喜びいっぱいの中、まさかの【大人の階段】を昇りそうになり、とっさに拒んだ私がいた。もう一度チャンスが欲しいと思いデートをするも、なぜだか微妙な空気が流れ、最終的には思いもよらぬ形で別れることになってしまった。
もう男はいらない!!と思いながらも、ご縁は近くにあったのでした。
【第7話】自己肯定感の低さから引き寄せた結婚相手
きくりんと別れた後に、お付き合いしたトム。
トムは地方の大学へ入学したため、何となく距離も出来てしまいお別れ。
その後同じバイト先だったリュウとお付き合い。
二人ともとても優しい人だったけれど、私的には何かが足りなかったのでした
その何かって何だろう
と考えてはみるものの、明確な答えが出るわけでもなく、
唯一考えられることとしたら、
自分が大好きだと思う人とは
うまくいかない(へろ〜ん)
だから男友達と仲良くなっていくうちに告白されたから付き合う…
という結果から、少し恋愛に対して諦めに似たような感覚でいたからなのかもしれません
そんなことを考えていたのはちょうど20歳の頃。
私は小さい頃から、
「結婚するなら背が高くて、
A型かO型で目鼻立ちがはっきりした次男で、
お婿さんに来てもらうこと!」
というこの少子高齢化社会の中では難易度が高いお題を両親から出され続けていました(ありえへん)
「こんな時代にそんなヤツ
いるなら連れてこい!!」
と反抗し続けていた頃でした(だばー)
もちろんトムは長男、リュウはB型…
「本気になる前に
別れなさい…」
と誰かと付き合うと、両親からは耳にタコが出来るほど言われ続け、次第に私も反抗する気力すら無くなっていき、誰と付き合っても何となく情熱が冷めてしまう感覚がありました(チーン)
そして私は、大好きな人と結婚するということより、
とにかく両親の支配から
自由になりたくて結婚する
という気持ちになっていくのでした(キリッ)
そんな時、大学の学生食堂で仲良くなったマサに不思議な縁を感じました。
好きとかそういうことではなくて、何となく、
あっ、私、この人と
結婚するんだろうなぁ〜
という直感が降りてきました
そしてこの頃の私は、ちょっとダメンズに興味をそそられるクセがありました(アハハ)
あぁ~~この人、
私がなんとかしてあげなきゃ〜
という、完全にダメなパターン
※なんて言うとご縁あった男性陣に怒られそうですが
今の私が思うことは、
ダメなあなたをイイ感じにしてあげてる
ワタシが大好き
だからあなたは私をリスペクトしなさいよ
みたいな見えない上下関係のようなものを作って満足していたのかもしれないと気がつくのでした
つまり、
自己肯定感が低かったんだ
と今考えると思うのでした。
※ちょっとミツさん、性格悪ぅ〜って思いました??でもこの時は無意識でしたし、こうして今気づけたということは、これからはこのパターンを繰り返さないようにするだけですからね
マサは人懐っこい次男坊のO型
イケメン好きな母的には……
でしたが、両親ともすんなり打ち解けて、出会いから4年後の25歳で私はマサと結婚するのでした。
つづく…
それでは次のお話もお楽しみに〜
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