私は
彼の自己肯定感が低いと思った
だから落ち着いた後に
「なんで、すみませんなの?」と聞いた
私が感じた雰囲気は
彼は自分に架してるハードルが高くてそれを乗り越えられなかった自分が許せなかったのだろうと思った
でも、多分彼が許せない部分が
ゆるやかなとても面白いユニークな部分で、
それが彼の良さだと気付いたらいいのになと
当時の私は思った
そして先程の、私の男性が怖いという話だが
実は彼も女性が怖いのだと言っていたのである
ある発言をされたのがトラウマになった、
という経緯も聞いていたのだが
ぽんと「でもカナちゃんは怖くない」
と言われた
これはいつまでも私の中で残っていて
私も彼の人となりがわかってから
彼は怖くないと思っていた
その後
「カナちゃんて、○○興味ある?」
と映画の話を振られ
この回は終わった