仕事を終えて
社屋の外へ出ようとした時、
無人のエレベーターの扉がしまり、
無人の自動ドアがしまりかけていた。
直感的に
「彼女が通った後だ!」と感じて、
急いで外へ出たら
ゆっくり向こうへ歩く彼女の姿があった。
少し距離があったけど、
Lisa〜!Lisa〜!って何度も叫んだ。
5回くらい叫んだところで
やっと振り向いてくれた。
おどろいた表情で
彼女も手を振って止まってくれた。
そこでしばらく話して
バイバイって手を振って別れた。
…ま、ただそれだけなんだけど…。
時々あるんだよね、こういうの。