モノを減らして
脳内整理いたしましょう
福井から
やましたひでこ公認
断捨離トレーナー
つたにみわこです。
実家の断捨離は、
時間は短めに、
回数を重ねるのがいいようです。
両親ともに80代ですからね、
断捨離筋力は、
少しずつ。
キッチンの食器棚。
食器の断捨離は、
3回目で、
一区切りがつきました。
今回は、リビングの
壁一面を占める、
サイドボードの棚の中です。
ガラス扉の中に
何が入っているのか、
両親自身も
すでに忘却の彼方。
ガラス扉を開けると、
孫たちとの思い出、
旅の思い出などでギッシリです。
断捨離は、
現状認識が大切です。
一扉分ずつ、
全部出して
並べてみました。
全部床に並べてみると、
お酒から絵葉書まで、
実に細々したものが。
それも結構な量です。
クラッシック好きの父。
コンサートのパンフレットや、
あら、私の友人の結婚式の
引き出物まであるじゃない・・・
「こんなに入っていたんか」
両親もちょっと
ビックリした様子。
うふふ、
その言葉を待ってました～
一人ほくそ笑む私。
思い出が詰まった、
写真やグッズには、
カビがきているモノも
あったりします。
棚も取り外して
拭いてみると、
30年あまりの
汚れが蓄積・・・
1回拭いただけでは、
きれいにならず、
使い捨てシートを
何枚も使って拭きあげます。
素手では外せない、
青錆びついた棚のビス。
85歳の父が、
ペンチでグイっと取り外す。
親子で共同作業です。
食器棚の断捨離で、
両親もコツが、
少しわかってきたのかな。
要る、要らないの判断が
早くなってます。
これにはこちらがビックリ。
現状認識するって、
やはり大事です。
ここまでで1時間。
ガラス扉3つ分を完了。
要らないモノが、
ゴミ袋3つになりました。
選び残したモノは、
キレイに拭きあげて
サイドボードの棚に戻します。
「まるで違って見えるな」
棚を見て父が言いました。
断捨離とは、
モノを蘇らせること。
ほんとそうですね。
モノがうれしそうに
急に輝いて見えたのは、
私だけではなかったようです。
全部出して見てみる。
面倒だなと
思うかもしれません。
ですが、現状認識には、
これが一番。
脳が現状認識すると、
あとは勝手に
動き出しますからね。
実家の断捨離、
頂上はまだ先ですが、
一歩ずつ進んでいきます。
両親に安心安全に
過ごして欲しいから。
実家の断捨離、
している方、したい方、
ぜひ一緒にやり抜きましょう。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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