だるまの粋ちゃん。 | おうちアートで、子育ても人生も笑顔になる♡

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「おうちアート」という自分のために人生を動かす魔法のツールを手に入れて、
ママが子育ても人生も笑顔でいられるコツを発信しています。

先週末、お友達が初企画した「だるまワーク」に参加してきました。

アートとカラーのコラボ企画ということで、
たっぷり時間をかけてのワークでした

ボトルを使ったり、絵を描いたり・・・
今年「拓いてく」イメージをどんどん膨らませて行きます
コラボ2

近頃、自分の描く絵が激しくて・・・
そのココロの変化に自分自身ついていけてない感じだったので、
だるまワークは気持ちの変化を受けとめてくれるのに
ばっちりなワークでした

自分の気持ちを全部外に吐き出した後は、
こんな真っ白だるまさんとご対面

白いだるまさんも一つ一つカオが違うんですね☆

真っ白だるま

そして、無心でだるまさんを作り上げ・・・
今年の私のだるまさんが完成

すいちゃん

あっぱれ「粋(すい)ちゃん」と命名しました


なぜ粋ちゃんかというと・・・
なんだか、はじめは、
すごく群馬っ子なだるまさんに見えちゃったんです

私はなぜかだるまさんの衣装に
「鶴」の折り紙が気になって使っていたのですが、
そんなだるまさんを見ていたら、
頭の中で、ぐるぐる八木節が流れてしまって・・・

鶴舞うカタチの群馬県とか・・・
男度胸は上州気質、女愛嬌は上州娘とか・・・
「粋(いき)」な土地柄がすごく浮かんできてしまった

それで、その後、「粋」という漢字が気になって、
調べるうちに・・・
粋(いき)とも読むけど、粋(すい)とも読むところに、
なぜかグッときてしまったの

東の粋(いき)に西の粋(すい)なんだって。

「上方の粋と江戸の粋。
同じ粋でも、上方は<すい>で江戸は<いき>なんですね。
上方の粋は、たとえば十二単のように美しいものを上へ上へと重ねていく。
それに対して江戸の粋は、余計なものをどんどん脱ぎ捨てていくんです」

(杉浦日向子さんのことば)

東も西も私にとってはすごく大好きで大切な場所。
捨てる事も重ねる事も大事だなってすごく思う・・・

そんなことを思っていたら・・・
自分にとって大好きなところは大好きと言えて、
自分にとって不要なものは捨てて、大切なところは重ねて・・・
そういう生き方を今年はしていきたいなって、

ふと思うようになりました
スイスイと駆け抜けられたらより良いなぁとも

だから、粋ちゃんと名付けました。


八木節の歌にあるように・・・
最初は手足の出ないだるまさんかもしれないけれど・・・

鎮座まします観音様に
思い焦がれた高崎だるま
目玉白黒流し目送る
もっと菩薩に近づきよって
胸の想いを打ち語らんと
ココロはやるが手足が出ない
おれもあの娘にゃ手足が出ない

今年の終わりには、次の節のように
みんなで花拓くしあわせなだるまさんになっていたいな

男忠治はわらじで踊る
だるま大師は転げて踊る
白衣観音すまして踊る
茶釜だぬきはおどけて踊る
上手下手など気にかけないで
みんな踊ろう八木節踊り
桐生祭りは真夏の花よ

友だるま


だって、粋ちゃんは背中に「寿」をしょっていて、
愛をいっぱいふりまいてくれるだるまさんだから
きっとそんな1年を過ごせるはず

寿


・・・と、お友達にとっても素敵な時間と気づきを
ギフトしてもらっちゃいました

とってもとってもありがとう